型設計を全3D化、Creoの金型設計ツールご紹介
分断された3Dキャビコア設計と2D 型構造部設計の課題解消
<概要>
Creo Parametric の設計データはもちろん、外部データを使って、キャビティ・コアの3D金型設計はよく行われていますが、型構造部設計はまだまだ3D化が十分でなく、3D→2Dの手法が多く見受けられます。
Creo Parametricの金型設計ツールを使用すれば、非常に複雑な 1 個取りおよび複数取りのモールドと鋳型を簡単に作成できます。抜き勾配、アンダーカット、厚みのチェック、PL面作成やスライド作成を型設計の流れに沿うGUIで金型設計をします。
型構造部設計は、2D 環境でモールドベースのレイアウトを作成しつつ、3D のすべてのメリットを享受できます。モールドベースは2D表示の GUI で、標準部品とカスタム部品が表示されます。標準部品とカスタム部品を指定して3Dモデルを自動的に更新できます。作成した 3D モデルは、型開きの干渉チェック、2D図面や 部品表 などの成果物を半自動的に生成するために利用できます。
こちらのセミナーでは、2D & 3Dデータの二重管理、関連性の無いデータ、変更対応の手間、等課題を解決するツールをご紹介いたします。
<講師紹介>
PTCジャパン株式会社 製品事業部 CADセグメント
シニアアプリケーションスペシャリスト 武田 淳