Creo 12 Web セミナー

Creo 12 の新機能や強化された機能を活用して、最高の設計を短期間で実現する方法をご確認ください。

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CAD ソフトウェアソリューション

PTC の CAD(コンピューター支援設計)ソリューションは、パラメトリックモデリング、シミュレーションおよび解析、製品ドキュメント作成の分野で 30 年以上にわたって製品設計および開発ソフトウェアの業界標準となっています。製品開発の課題は企業によって異なるため、堅牢なオンプレミスソリューションから革新的で純粋な SaaS CAD ソリューションまで、幅広い選択肢が必要です。

概要 メリット 機能 製品 お客様事例 詳細はこちら FAQ
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CAD とは?

CAD(コンピューター支援設計)とは、実際の製品を製造する前に、その 2D 図面と 3D モデルをデジタルで作成する方法です。3D CAD により設計を簡単に共有、レビュー、シミュレーション、修正できるため、他社と一線を画す革新的な製品を短期間で市場に投入できます。

1985 年、Samuel Geisberg 博士は Parametric Technology Corporation (PTC) を設立し、CAD ソフトウェアへのまったく新しいアプローチを定義しました。この革新的な取り組みにより、業界初のパラメトリックおよびフィーチャーベースのソリッドモデリング CAD ソフトウェアが誕生しました。これこそ Creo であり、現在では製品設計および開発ソフトウェアの業界標準となっています。

30 年以上経った今、製品開発業界は、ほかの多くの業界と同様に、技術主導のイノベーションの次の波を取り入れ始めています。

Creo について
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CAD 図面とは

コンピューター支援設計 (CAD) 図面は、専用のソフトウェアで作成したオブジェクト、構造、システムをデジタルで表現したもので、精密で詳細な視覚的計画を策定するために使用します。CAD 図面は、建築、エンジニアリング、製造など、さまざまな業界で活用されており、開発と製造のワークフローを効率化することで、設計プロセスの精度と効率性を向上させます。

CAD 図面の詳細はこちら

CAD のメリット

市場投入期間の短縮

設計の迅速な修正と更新、設計プロセスの迅速化、エラーリスクの低減により、エンジニアリングの生産性を向上させます。

設計の迅速な修正と更新、設計プロセスの迅速化、エラーリスクの低減により、エンジニアリングの生産性を向上させます。

文書化とコミュニケーションの強化

CAD ソフトウェアで直接文書を生成することで、設計データを正確に取り込み、詳細を視覚的に表現して、チームメンバー間の連携を確保します。

CAD ソフトウェアで直接文書を生成することで、設計データを正確に取り込み、詳細を視覚的に表現して、チームメンバー間の連携を確保します。

製品開発効率の向上

最適化のための設計オプションを迅速に評価します。開発プロセスの早期段階で設計の不良を特定して排除することで、手戻りに伴うコストと時間を削減できます。

最適化のための設計オプションを迅速に評価します。開発プロセスの早期段階で設計の不良を特定して排除することで、手戻りに伴うコストと時間を削減できます。

製造の効率化

CAD ファイルを直接加工システムに統合することで、製造計画を簡素化し、設計から製造へのシームレスな移行を実現します。

CAD ファイルを直接加工システムに統合することで、製造計画を簡素化し、設計から製造へのシームレスな移行を実現します。

質の高いイノベーションの促進

設計の精度と正確性を向上させることで、開発プロセス中に製品の性能と品質を最適化できます。

設計の精度と正確性を向上させることで、開発プロセス中に製品の性能と品質を最適化できます。

CAD ソフトウェアの選び方

『メカニカル 3D CAD 選択ガイド』は、ソフトウェアを評価してお客様が最適な製品を選択する際に役立ちます。7 段階の手順に従い、スケッチ、部品、アセンブリモデリングなどの必須の基本知識と、拡張現実 (AR) やモデルベース定義 (MBD) などの最新技術を比較検討しながら、ワークシートで確認できます。

CAD における AI

人工知能 (AI) は、設計の効率性、精度、イノベーションを向上させ、CAD 業界に革命をもたらしています。AI 主導のツールは、機械学習アルゴリズムにより、反復作業を自動化し、設計を最適化して、潜在的な問題を未然に予測します。その結果、設計プロセスが加速するだけでなく、完成品の品質と機能も向上します。AI を活用したジェネレーティブデザインとシミュレーションにより、設計者は複数のシナリオを迅速にテストできるため、設計の可能性が広がり、物理的な試作が不要になり、コストを最小限に抑えられます。

CAD における AI の詳細はこちら
コンピューター支援設計 (CAD) 機能

Creo の高度なツールセットにより、ユーザーは機能をさらに拡張できます。ジェネレーティブデザインから付加製造、シミュレーション、解析まで、3D の部品およびアセンブリの設計、解析、製造などの領域における Creo の機能をご確認ください。

2D 図面

2D 図面は、複雑な構造や構想の青写真またはガイドであり、設計者がアイデアを効果的に伝え、さらなる開発の基礎を築く助けとなります。

3D 設計

3D 設計は、高度なソフトウェアツールでオブジェクト、環境、キャラクターをリアルに表現します。

付加製造 (AM)

付加製造は、革新的な設計の開発、最適化、さまざまなプリンターへの出力に役立ちます。これらはすべて、コスト削減と品質向上につながります。

アセンブリ図面

アセンブリ図面は、寸法、材料、仕様などのテクニカルイラストであり、製品またはシステム部品を組み立てる際に作業員のガイドとなります。

アセンブリモデリングの詳細はこちら

アセンブリモデリングでは、個々の部品を組み立てて完全な機能システムに組み込み、実際の生産に先立って部品の適合や作動の具合を確認します。

CAM ソフトウェア

コンピューター支援製造 (CAM) ソフトウェアは、生産を自動化および最適化し、工作機械の正確な制御、人為的ミスの削減、効率性の向上を実現します。

複合材部品の設計と製造

エンジニアリングにおける複合材部品の設計および製造により、2 つ以上の材料を組み合わせて、個々の部品よりも優れた特性を生成できます。

コンピューター支援エンジニアリング (CAE)

コンピューター支援エンジニアリング (CAE) により、設計者はコンピューターソフトウェアとツールを使用して、製品の性能、信頼性、安全性を最適化できます。

構想設計

コンセプトデザインは、アイデアを視覚的に表現し、最終的な設計がプロジェクトの目標とユーザーのニーズに沿うようにします。

ジェネレーティブデザイン

ジェネレーティブデザインにより、設計者はソフトウェアに特定のパラメータを入力し、革新的で効率的なソリューションを導き出すことができます。

幾何寸法公差

幾何寸法公差は、エンジニアリング公差を定義し、記号で伝達するための包括的なシステムです。

モデルベース定義 (MBD)

モデルベース定義 (MBD) は、数学的モデルと計算モデルを使用して複雑なシステムを理解し、記述する方法です。

モデルベースエンタープライズ (MBE)

モデルベースエンタープライズ (MBE) では、詳細な 3D モデルとシミュレーションを中心に据え、リアルタイムデータに基づく効率的なワークフローと迅速な反復処理を実現します。

マルチ CAD

マルチ CAD とは、設計プロセスの柔軟性と効率性を高めるために、単一のプロジェクトまたはワークフローで複数のコンピューター支援設計 (CAD) ソフトウェアプログラムとツールを使用することを指します。

シミュレーションと解析

仮想 3D 試作品のパフォーマンスを検証し、設計が現実の状況下でどのように機能するか把握して、設計の実際の応力と荷重をテストできます。

PTC の CAD 製品

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Creo を活用し、最高の設計を短期間で実現

Creo は、今日の市場で非常に拡張性の高い 3D CAD 製品開発パッケージおよびツールを提供しています。特殊な機能やツールは、設計者による製品の構想、設計、製造を支援します。Creo は、付加製造、ジェネレーティブデザイン、IoT(モノのインターネット)、モデルベース定義 (MBD)、拡張現実 (AR) の領域における画期的な機能を備えています。

Creo の強力な設計システムにより、設計部門の以下の作業を支援します。

  • 定常と非定常シミュレーションの切り替えや、構造解析、熱解析、固有値解析、疲労解析、運動解析、金型解析を実行
  • マルチボディモデリングを行い、作図用ボディによって BOM 情報と質量特性の計算から除外
  • 設計要件と製造方法の両方に基づいて、ジェネレーティブデザイン検討を実行
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Onshape - 企業の製品設計プロセスを近代化

強力なコンピューター支援設計 (CAD) 機能、高性能なデータ管理とコラボレーションツール、リアルタイム解析が一体化した、業界初の純粋な SaaS (Software as a Service) 製品開発プラットフォームです。このクラウドネイティブなソリューションは、設計チームがリモートで作業するための柔軟性を必要としている企業に最適です。設計者は、いつでもどこでもどのデバイスからでも連携して作業できます。

あらゆるコンピューターやモバイルデバイスで Onshape を迅速に立ち上げることができ、チームには以下のメリットを提供します。

  • 双方向の設計レビューと同時設計編集を可能にするリアルタイムの設計ビューおよびコラボレーティブなワークフロー
  • 別々の PDM(製品データ管理)システムを不要にする、組み込みのバージョン管理およびデータ管理機能
  • アセンブリの編集と同期された部品表 (BOM) テーブル
  • システム間の統合を向上させる強力な REST API
  • 役割ベースのアクセス権、AES-256 暗号化などによるセキュリティの強化
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Creo+ で業務にクラウドを活用

Creo+ は Creo の能力と実証済みの高度な機能を統合した、SaaS 型のソリューションです。クラウド型の新たなツールでコラボレーションを強化し、設計者のアクセス性の向上と CAD 管理者のライセンス管理の簡素化を実現します。オンプレミス版の Creo と互換性があり、エンジニアの同僚やサプライヤーとより良い関係を構築できます。

Creo+ はこちら
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CAD ソフトウェアのお客様事例

コンピューター支援設計 (CAD) ソフトウェアは、精密な図面やテクニカルイラストを作成するためにさまざまな業界で広く使用されており、設計者は構想を 2D および 3D モデルに変換できます。トップ企業が CAD ソフトウェアを活用し、革新的かつ効率的に複雑な設計を作成している事例をご確認ください。

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Hill Helicopters 社はビジネスプロセスの向上により、トップクラスのパフォーマンスを実現

Hill Helicopters 社は、データ管理、変更制御、その他のビジネスプロセスに適切に対応することで、魅力的な製品デザインを企業戦略の基盤に位置づけることに成功しました。

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Actronika 社は、対話型の製品設計に Onshape を活用

Actronika 社は、対話型の消費者製品向けに、タッチセンサー式の触覚を通じて情報を伝達する技術システムを設計しています。Onshape の SaaS 型 CAD プラットフォームを活用し、製造パートナーとのリアルタイムなコラボレーションを実現しています。

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Cummins 社: Creo による製品設計でサステナビリティを優先事項に

Cummins 社は、Creo Generative Topology Optimization、Creo Simulate、Creo Simulation Live (CSL) を使用してデジタルプロトタイプの設計とテストを行い、実際のエンジンシステムでの動作を把握しています。

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CUPRA 社: Creo で自動車部品の設計を最適化

CUPRA 社は PTC の CAD ソフトウェアにより自動車部品の設計と製造を最適化し、部品コストを 15% 削減しました。

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SoulArc Boards 社: Creo でスケートボード設計における競争力を向上

SoulArc Boards 社は、自社の成功に重要な役割を果たしたとして Creo を評価しています。Creo の設計プラットフォームを活用することで、社内の指標を満たして画期的な製品設計を実現しています。

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Lixil 社が PTC の効率的な CAD ソリューションで市場参入を促進

Lixil 社は、モデルベースの製品開発 (MBPD) と Creo の強力なシミュレーション機能を組み合わせることで、設計プロセス全体の期間を数カ月短縮しました。

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MAN Energy Solutions 社が Creo の 3D CAM ツールを使用して製造を強化

Creo NC および Tool Design により、MAN ES 社はデジタルプロセスを最適化し、製造の複雑さを軽減して、競合よりも迅速に部品を生産できるようになりました。

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CAD(コンピューター支援設計): よくあるご質問 (FAQ)

CAD(コンピューター支援設計)の目的は何ですか?

CAD(コンピューター支援設計)は、デジタルで 2D 図面や 3D モデルを作成できます。このようなモデルを作成することで、設計の意図を満たすために設計作業を反復し、最適化できます。また、設計全体の質を向上させ、現実での条件や荷重、制約をテストすることで、あらゆるオブジェクトの仮想プロトタイプを作成できます。

CAD にはどのような種類がありますか?

CAD には大きく分けて 2D CAD と 3D CAD の 2 種類があり、最近ではこれに CAE(コンピューター支援エンジニアリング)CAM(コンピューター支援製造)を含めたソフトウェア要素が標準となりつつあります。

CAD ソフトウェアのメリットは何ですか?

CAD ソフトウェアを使えば、モデルを手描きしなくても、3D オブジェクトを簡単かつ正確に表現できます。モデル化した 3D オブジェクトはジェネレーティブデザインなどの技術を使って解析、最適化、微調整できるため、設計意図の範囲内で最良のオブジェクトを作成できます。

誰が CAD ソフトウェアを使うのですか?

CAD ソフトウェアは、設計者やエンジニア、あるいは趣味を楽しむ人たちが、オブジェクトの仮想モデルを作成するために使用します。誰でも使うことができますが、一般的には製造分野でよく用いられます。住宅から産業施設、玩具、電子機器、自動車、日用品にいたるまで、製造を担うあらゆる企業は、製品の設計や開発に CAD を活用しています。

CAD はどのように習得できますか?

PTC の CAD ソリューションである Creo は習得が簡単で、操作が簡単なことで知られています。PTC では、Creo のパワーユーザーになるための Creo トレーニングを提供しています。

Creo と Creo+ の違いは何ですか?

Creo+ は Creo の能力と実証済みの高度な機能を統合した、SaaS 型のソリューションです。クラウド型の新たなツールでコラボレーションの強化、アクセス性の向上、ライセンス管理の簡素化を実現します。Creo のすべての機能に加え、Creo+ に含まれるコラボレーションツールでは、複数のチームメンバーがリアルタイムで部品設計を確認、検討、編集できます。Creo+ ではまた、CAD 管理者がクラウド型のデスクトップツールを通じてライセンス管理、導入、テレメトリーサービスを利用できます。オンプレミスバージョンの Creo との互換性を備えているため、設計者の同僚やサプライヤーとの相互作用も高まります。Creo の実証済みの高度な技術にクラウド型のコラボレーションツールとライセンス管理ツールを統合した Creo+ で、両者のメリットをご活用ください。 

Does PTC CAD Software, Creo, have AI?

Yes! PTC has been integrating AI into Creo since Creo 7.0 in order to enhance productivity, accelerate design workflows, and enable more innovative engineering outcomes. Since Creo 7, Creo’s Generative Design capabilities have been powered by AI to automatically generate optimized geometry based on user-defined goals, constraints, and loads. With the newest release of Creo, Creo+ 13.0, the Creo AI Assistant (Beta) provides troubleshooting support to users by connecting them directly to the information they need when they need it. It provides an intelligent and context aware search through our Technical Support information and presents that information clearly and directly in the product. During this Beta phase, the Creo AI Assistant is enabled on a subset of error messages. This will be expanded as we move forward on our AI journey. For more information on future AI capabilities, please contact one of our experts.