マルチ CAD 環境での設計

Creo はマルチ CAD 環境で威力を発揮し、ユーザーは設計コラボレーションの改善と企業の CAD アプリケーションを統合できます。

Creo によりマルチ CAD での作業が容易に

単一の種類だけで構成された CAD 環境で作業できる恵まれた状況にある企業は、今ではほとんどありません。企業は、ファイアウォール内だけでも平均 2.7 種類の CAD システムを使用しています。しかしファイアウォールの外には、満足させなければならない顧客、対応しなければならないサプライチェーン、古い設計が格納されたレガシーシステムが存在します。ここに大きな問題があります。それは、それぞれの使用するシステムが異なることです。そして、システムが異なると非効率性や冗長性が生じます。データを再作成する必要性や、変換に関する問題が生じて、設計意図が損なわれる確率が高まります。

複数のシステムを使用することは避けられないようです。製品設計サプライチェーンの少なくとも一部のメンバーも、推奨されているシステムとは異なるフォーマットでファイルを作成している可能性があります。それにより製品開発者にどのような影響があるかというと、サプライチェーンのパートナーやベンダーとの間でモデルを交換することになり、修正または再作成するために余計な時間がやエラーが発生するでしょう。

PTC による調査 - 調査結果はこちら

Creo とマルチ CAD

複数の CAD システムでの作業を簡単に

喜ばしいことに、Creo はマルチ CAD 環境で威力を発揮します。設計コラボレーションの改善や社内の CAD アプリケーションの統合を検討しているなら、Creo は理想的な設計ソフトウェアです。設計者はほかのシステムの 3D モデルを開き、直接ジオメトリを編集できます。Creo は、組織内に複数のフォーマットが存在する原因となっている 2D や 3D などのレガシーシステムの社内統合をサポートします。

さらに、Creo のすべてのライセンスで拡張現実 (AR) 機能を利用できます。これにより、誰でも場所を問わず、現実の背景上で実寸大の製品を確認できます。CAD ソフトウェアのライセンスは必要ありません。受信者に必要なのは、携帯電話やタブレット端末などのモバイルデバイスだけです。代替設計を検討する際には、CAD モデルに変更を加えてから、「パブリッシング」をクリックしてチームをレビューに招待します。AR は、より簡単にかつ迅速で有意義なコラボレーションを実現します。

Creo の Unite テクノロジー

マルチ CAD コラボレーションの可能性の実現。

マルチ CAD コラボレーションは、必ずしも生産性を低下させる要因ではなく、むしろその逆です。Creo の Unite テクノロジーにより、ほかのアプリケーションで作成された CAD モデルを使って簡単に作業できるようになり、時間を大幅に短縮できます。

社内外からネイティブでない CAD ファイルが届くことがあっても、問題ありません。数回クリックするだけで、これらの CAD ファイルを Creo で直接開き、作業を開始することができます。モデルの再作成など重複した作業は必要なくなるため、製品の品質、魅力、納期厳守の目標を容易に達成できます。

Creo の Unite テクノロジーにより、何に「ひっかかる」こともない、シームレスなプロセスが誕生します。さらに、CATIA、Siemens NX、SolidWorks のデータを設計に直接組み込むことができますが、追加のビジネスオブジェクトを作成したり、これらのソフトウェアのライセンスを取得したりする必要はありません。

Creo コラボレーション用拡張機能により、Unite テクノロジーの機能をさらに向上させることができます。これらの拡張機能を使用すると、Creo 以外のデータの更新内容を直接、迅速、簡単に Creo 内に統合できます。

Creo の Unite テクノロジーの機能とメリット

  • CAD プラットフォームの数と関連コストの削減
  • 設計の生産性と IT の効率の向上
  • 効果的なマルチ CAD コラボレーションを介して高いレベルのコンカレント設計を実現
  • 中間ファイルフォーマットの作成と管理の必要性を削減
  • 設計プロセス全体でデータの整合性を確保することで、スケジュールどおりの製品提供をサポート

統合:

CAD の統合に取り組む担当者なら誰でも、ユーザーへの定着、トレーニング、データ移行の多数のコストなど、対応すべき事項の多さに圧倒されるでしょう。Unite テクノロジーを利用すると、これらに簡単に対応できます。アセンブリ全体ではなく、必要な部品と親アセンブリだけを変換すればよいため、データ移行にかかる時間、労力、予算を削減できます。

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