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PTC ライセンス管理 Web ツールをお使いになると、お客様の PTC ソフトウェアライセンスの構築、メンテナンス、トラッキングなどができます。Web ツールには、そのための各種サービス一式がそろっています。ツールの改良を続けた結果、お客様の PTC ソフトウェア ライセンスとライセンス リクエストに関連する情報をほぼ完璧かつ効率的に管理できるようになりました。ライセンス管理に関する具体的なニーズの詳細は、PTC サポート Web サイトでツールをご確認ください。PTC ライセンス管理 Web ツールは、ご入力いただいたリクエストを処理して、折り返しトラッキング用のケース番号をお知らせいたします。このケース番号をご利用になれば、Web ツールを介してお送りいただいたリクエストをトラッキング (追跡調査) することができます。

ライセンス管理の権限レベル

PTC では、ライセンス管理 Web ツールを機能拡張して、セキュリティの強化と企業によるライセンス情報の管理増強のために、ライセンス管理権限レベル制を導入いたしました。権限レベル制の導入によってライセンス管理ツールへのアクセスが制限され、企業内の権限レベルを定義できるようになりました。

スーパーバイザー、ライセンス、レポーティングの 3 つの権限レベルが設けられています。

  • LM スーパーバイザー権限 - 企業内の個人ユーザーが、同じ企業内全員の LM 権限を定義できるようにする権限。LM スーパーバイザー権限は、社内ユーザーの権限レベルを管理することのみを目的としています。LM スーパーバイザー権限を持つユーザーは、同じ社内に 2 人以上必要です。
  • LM ライセンス権限 - 新規ライセンスのインストール、既存ライセンスの移動、アドレスまたは連絡先の変更などといったライセンス情報を変更できる権限。この権限レベルには、LM レポーティング権限は含まれていません。
  • LM レポーティング権限 - LM レポート (お客様情報一覧) へのアクセス時および既存ライセンス パックの検索時に、表示のみが許される権限。

すべての LM Web ツールにアクセスするには、アカウントをアップグレードしてこのオプションを追加してください。スーパーバイザーが指定された後は、そのスーパーバイザーが社内の他のユーザーの権限レベルを定義する権限と責任を負うことになります。スーパーバイザー以外のご担当者の既存権限 (すでにお持ちの権限) は、スーパーバイザーが既存権限を削除するまでは有効となります。適切な LM 権限をお持ちでない方が Web ツールをご使用になろうとしても、「社内の LM スーパーバイザーにご相談ください」という指示が画面に表示されます。