Creo Parametric:製造業向け パラメトリック3D CADソフトウェア

Creo parametricは、世界中の製造業に採用されているパラメトリック3D CADソフトウェアです。2D CAD、3D CADでのパラメトリックモデリングで、高品質かつ効率的な製品設計・解析や取引先/関連部門/サプライヤーとのコラボレーションを実現できます。

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パラメトリック モデリングとは?

パラメトリック(パラメトリック モデリング)とは、製品又はその部分/部品について、形状を分類し、寸法などをパラメータで与えることによって、コンピュータ内部のモデルを簡易に生成する設計手法のことを言います。

この手法のメリットは、パラメータを変更するだけで、設計意図を継承しながらモデル全体における参照データ・関連情報が自動的に更新されるため、設計変更や流用設計、自動化、データ共有が容易な点です。このメリットを真に実現するためには、「データの信頼性」が重要です。

PTCは、1987年に世界初のパラメトリックフィーチャーベース3D CAD(現Creo、旧Pro/ENGINEER)をリリースした老舗CADソフトウェアベンダーです。3D CADソフトウェア「Creo Parametric」は、こうした長年の実績をもとに「データの信頼性」を高める他社にはない特長を有し、パラメトリックモデリングのメリットを最大限活用いただけるようにしています。

Creo Parametric の特長

  1. 世界で唯一、シングルデータベースを3D CADに採用(常に最新データに同時アクセス可能)
  2. 100%データ連携保証(モデルと参照データとのデータ連携が絶対に切れない)
  3. 下位バージョンデータ保証(バージョンアップ時のデータ劣化を最小化)

直接形状をつくりあげるダイレクトモデリング(ノンパラメトリックモデリング)機能をお探しの方はこちらをご参照ください。

Creo Parametricダイレクトモデリング機能についてのお問い合わせ
ダイレクトモデリング特化 3D CADソフトウェア:Creo Elements /Directの詳細はこちら

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Creo Parametric 最新バージョンをお求めの方へ

Creo Parametricの最新機能には、複合材の設計、Ansysソルバー搭載のリアルタイムシミュレーションの実行、ジェネレーティブデザインなど製造の効率化のための革新的なツールが含まれています。Creo では、モデルベース定義 (MBD) 機能も引き続き拡張され、最高の設計を迅速に実現できます。最新版の情報はこちら。

最新版Creo の新機能

Creo Parametric の使い方・マニュアル・講習

Creo Parametric は、最新機能を紹介するウェビナーシリーズをはじめ、無料のオンラインマニュアルや操作解説動画、サポートデスクなどの学習・支援コンテンツが非常に充実しています。初心者でも基本操作から体系的に学べ、高度な機能や最新の活用事例をすぐに習得可能です。 また、さらに詳しい使い方を紹介したオンライン講習プログラム「PTC University」をご希望の方は、こちらにお問い合わせください。

Creo Parametric・お役立ち情報

PTCの Creo および CAD のエキスパートによる講演 「Creo Chapters Web セミナーシリーズ」を記事としてご紹介します。Creo Parametric に関する最新の機能を多数紹介しています。

Creo12の新機能を徹底解説

Creoの最新バージョンは250以上の新機能を搭載し、生産性・使いやすさ、複合材、電動化、シミュレーション、MBD、製造の6つのテーマで大きく進化しました。その全貌を徹底解説します。

他社CADデータの変換機能・UNITE TECHNOLOGY

CreoのマルチCAD対応、板金編集、モデル更新機能などユナイトテクノロジーの活用法を解説します。追加費用を最小限他社CADデータを直接読み込み、柔軟な編集と自動更新を実現。

設計者でも数分で簡単&スピーディ解析。Simulation Live /Creo Ansys Simulation

Creo のシミュレーション機能は、CAD上で構造解析、熱伝導解析、流体解析など多様な解析を数分で完了させることができます。さらにAnsysとの連携により複雑なシミュレーションも実行可能。

非熟練者でも簡単&正確!幾何公差の作成支援機能・GD&T Advisor

製品設計の幾何公差を効率化する方法を徹底解説。JISの最新動向に対応し、MBD活用、3D検図、アノテーション自動化により設計DX推進と開発リードタイムを短縮。実務に役立つ機能と事例を多数紹介。

Creo のマルチボディ機能で生産性を劇的に向上させるテクニック

「設計が複雑で限界…」そんなお悩みを3D CADソフトウェア Creoのマルチボディ機能が解決できます。操作手順、最新機能(ブール演算、分割、板金部品設計、解析活用など)を網羅的に解説。

Creo Parametric で設計を効率化する使い方と基本機能を徹底解説

「今の CAD は操作が複雑…」と感じる方へ。PTC の 3D CAD Creo は直感的な UI で設計ストレスを解消します。MBD やシミュレーション機能など、設計を効率化する Creo Parametricの機能や詳しい使い方を解説。

Creo Parametricに関するご質問 (FAQ)

CreoParametricの価格はいくらですか。

Creo ParametricにはCreo Design Essentials (T1)からCreo Design Premium Plus (T5)までのパッケージがあり、年間サブスクリプションのフローティングライセンスをご提供しています。お客様のニーズに合わせた最適なプランをご案内しますので、見積もりの相談はお気軽にお問い合わせください。ご利用金額はこちら(英語) また、SaaS版 Creo Parametric である「Creo+」を採用し、クラウド環境のCADならではのセキュリティやアクセスビリティ向上などのメリットを獲得することもできます。詳細はこちら

Creo Parametric と Elements (Creo elements / Direct)の違いは何ですか。

PTC では、お客様の設計スタイルや業務ニーズに合わせて、2つの異なるアプローチの CAD ソフトウェアをご提供しています。Creo Parametric はパラメトリックモデリングにより設計意図を維持しつつ柔軟に変更でき、製品開発全体を通じて精度の高い設計を可能にします。一方で Creo Elements/Direct はダイレクトモデリングに特化しており、既存モデルの修正や短期間での設計変更を求められる場面で高い効果を発揮します。用途やプロジェクトの特性に応じて、最適なソリューションをお選びいただけます。

Creo Parametric の基本的な操作の解説、マニュアルはありますか。

Creo Parametric の基本操作を解説したマニュアル及び無料チュートリアルがPTC公式のヘルプセンターに掲載されています。カスタマーサポートデスクによるご相談対応や、オンライン上での解説コンテンツ・動画も豊富にご用意していますので、初心者の方からベテランの方まで安心してご活用いただけます。