PTC、企業のIoT導入を支援する、 IoTイノベーションワークショップおよびThingWorxの実習研修の提供を開始

2017年12月12日

PTCジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 宏昭、以下 PTC)は本日、企業におけるIoT活用を推進する「IoTイノベーションワークショップ」および「IoTプラットフォームThingWorx®の実習」の提供を開始することを発表しました。

企業におけるIoT導入を成功させるためには、社内におけるIoTとビジネス目的のひもづけや戦略の共有が必須です。「IoTイノベーションワークショップ」では、IoT活用に向けたビジョンや取り組み、評価指標を考える場を提供し、グループディスカッションを通してIoTビジネスモデルの原案を作成します。また、実際にIoTアプリケーションを操作することにより、具体的イメージを体感することができます。

IoTイノベーションワークショップ」

IoTバリューロードマップを使用したスマート製品およびスマートファクトリーの検討ワークショップ技法を学びます。

開催場所

指定の会議室(PTCオフィスでの実施も可能)

受講前提条件

特になし(PTCライセンスも必要ありません)

受講対象者

製品または工場のIoT化を検討中の方、製品・経営企画部、営業・マーケティング関連の方、またデザイン思考を使用した製品および工場IoT推進に興味をお持ちの方

定員

6名以上 3名×2グループ

費用

2日間 一式434,520円(税抜)

 

IoTプラットフォームThingWorx上で学ぶ機械学習の基礎と実習」

記述分析と予想分析のためのデータエンジニアリングと6種類の学習アルゴリズムを活用した機械学習(アンサンブル学習)とその評価機能を、事例と演習を通じて学びます。

開催場所

PTCの東京、名古屋、大阪オフィス

受講前提条件

データ分析に関する基礎知識

受講対象者

製品や工場データの分析を検討中の方、または管理者、データアナリストの方

費用

1日 56,650円(税抜)/名 4名以上で開催可能

 

IoTプラットフォームThingWorx上で学ぶ拡張現実(AR)の基礎と実習」

3次元拡張現実(AR)やアニメーションの作成方法と、ARアプリケーション開発の基礎を事例と演習を通じて学びます。

開催場所

PTCの東京、名古屋、大阪オフィス

受講前提条件

特になし

受講対象者

拡張現実を使用した業務改善、新サービス検討中の方、また管理者、開発エンジニアの方

費用

2日間 113,300円(税抜)/名 4名以上で開催可能

 

IoTプラットフォームThingWorx上のアプリケーション開発の基礎と実習」

Web上のデータモデリング、マッシュアップ機能を使用してIoTアプリケーションのアジャイル型開発の基礎を事例と演習と通じて学びます。

開催場所

PTCの東京、名古屋、大阪オフィス

受講前提条件

特になし

受講対象者

IoT導入(工場の見える化、製品センサーデータの統合、システム連携等)を検討中の方、また開発エンジニア・リーダーの方

費用

3日間 169,950円(税抜)/名 4名以上で開催可能

 

9月にセミナー講師の派遣を受けた北九州に所在する公益財団法人の担当者は、次のように述べています。

「地元企業からは、IoT を用いてものづくりの生産性向上や新しいビジネスモデルに取り組みたいが、どこから手を付けて良いのか分からない、といった声が多く寄せられていました。そのような企業からの参加者にとって、今回のワークショップは、ビジネス目標から具体的ツール構想、コスト感覚までイメージすることができる内容だったので、とても有意義で、次のステップに進みやすくなったのではないかと感じています」

 

※PTCの社名、ThingWorxおよびすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。