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PTC の新しいライセンス管理アプリケーション

PTC の新しいライセンス管理アプリケーション

新しいライセンス管理アプリケーションの FAQ へようこそ。ここでは、よくある質問に対する回答と、この新しいセルフサービスツールを最大限に活用するうえで役立つヒントを紹介します。 

このアプリは、PTC 製品のライセンスをシームレスかつ直感的に管理できるよう、ユーザーからのフィードバックに基づいて開発されたものです。 

現時点では、PTC 製品のうち、ThingWorx、Windchill、Creo、Mathcad、Arbortext、Codebeamer FlexLM(レガシーバージョンを除く)、Integrity、CADDS5、および PTC Modeler に対応しています。ここに挙げた以外の PTC 製品は 2026 年初頭に対応予定です。 

PTC のライセンス管理アプリは、PTC ライセンスを管理できる唯一の場所です(6 月 9 日現在)。そのため、ライセンス関連のアクティビティに際しては、PTC eSupport からライセンス管理アプリに自動で遷移します。 

ライセンス管理アプリケーションについて

新しいライセンス管理アプリケーションは、PTC eSupport ポータルにある、強化されたセルフサービスツールです。ThingWorx、Windchill、Creo、Mathcad、Arbortext、Codebeamer FlexLM (レガシーバージョンを除く)、Integrity、CADDS5、および PTC Modeler のすべての製品のライセンス管理においてシームレスでユーザーフレンドリーなエクスペリエンスが提供されます。  

このアプリケーションは 2024 年 5 月 13 日にリリースされ、既存の PTC eSupport ポータルからアクセスできます。アプリケーションの拡張機能は定期的にリリースされます。


はい。ライセンス管理アプリは、2024 年 5 月 13 日に ThingWorx および Windchill のユーザーを対象にリリースされました。2025 年 6 月 9 日になると、Creo、Mathcad、Arbortext、Codebeamer FlexLM(レガシーバージョンを除く)、Integrity、CADDS5、および PTC Modeler のユーザーもこの新しいエクスペリエンスに移行しました。ライセンス管理アプリへの移行は今後も継続していきます。全製品への対応が完了するのは 2026 年 1 月の予定です。従来のライセンス管理 Web ツールは廃止されました。 

このアプリケーションは、中国語 (簡体字および繁体字)、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、スペイン語で利用できます。画面の右上にある自分の名前をクリックし、「言語の変更」(Change Language) オプションを選択します。

そのとおりです。ライセンス管理アプリには新機能だけでなく、対応する PTC 製品も続々追加する予定です。PTC では、2026 初頭までにライセンス関連のエクスペリエンスを(新しいライセンスを管理アプリに)一元化することを目指しています。 

アクセスと一般的なナビゲーション

新しいライセンス管理アプリケーションは、PTC eSupport ポータルにある、強化されたセルフサービスツールです。ThingWorx、Windchill、Creo、Mathcad、Arbortext、Codebeamer FlexLM (レガシーバージョンを除く)、Integrity、CADDS5、および PTC Modeler のすべての製品のライセンス管理においてシームレスでユーザーフレンドリーなエクスペリエンスが提供されます。

PTC の Web アクセス管理ツールでライセンス管理アクセス許可セットが設定されている顧客とパートナーは、ライセンス管理アプリケーションにアクセスしてライセンス管理操作を実行できます。顧客に代わってライセンス管理操作を行うパートナーについては、PTC が顧客の承認を得て、関係を設定する必要がある場合があります。関係は現在のライセンスエクスペリエンスにすでに存在するため、ほとんどのパートナーと顧客の場合、関係がすでに設定されている可能性があります。


2025 年 6 月 9 日以降、既存のライセンス管理 Web ツールのホームページは廃止され、PTC ライセンスを管理する場所はライセンス管理アプリケーションのみとなります。ユーザーは、すべてのライセンス管理作業の起点として、PTC eSupport から PTC ライセンス管理アプリケーションに誘導されるため、ツールやリソースへのアクセスが簡単になります。ナビゲーションガイドが利用できるようになり、ユーザーは最もよく使用するリソースを簡単に見つけられるようになります。

PTC 資格証明を使用して、ライセンス管理アプリケーションにログインします。

機能とメリット


主な利点は次のとおりです。
- 最新のユーザー インタフェース
- 堅牢なセルフサービス機能 (ライセンスの割り当てや変更など)
- 資格および注文情報の一元管理
- 新しいライセンスと高度なフィルタリングオプションへの即時アクセス
- 契約の終了日に合わせてライセンスファイルの終了日を簡単に識別
 - お客様情報一覧 (CDR) およびビジネスアセットサマリー web ツール (BSWT) に代わる新しいレポート機能により、包括的なデータを提供し、インストールベース (IB) 内のすべてのアクティブ製品の可視性を改善

PTC の顧客とパートナーは、次の機能を利用できます。
1.ユーザーは、1 つまたは複数のライセンスホストに製品をインストールできます。
2.ユーザーは、ライセンスホストコンフィギュレーションを将来の使用のために保存できます。また、必要に応じて変更することもできます。
3.ユーザーは、製品がインストールされている場所や引き続き利用できるライセンスの数など、複数のオーダーやライセンスホストにまたがって製品のステータスを簡単に確認できます。
4.ユーザーは、ライセンスホスト間で製品を移動したり、数量をリアルタイムで変更したりできます。
5.ユーザーはライセンスファイル終了日を簡単に識別できます。この日付は契約終了日と一致しています。


2025 年 6 月 9 日以降のライセンス管理エクスペリエンスの変更

In mid-January, the majority of PTC’s license-managed products will be included in the Manage Licensing app, such as Creo Elements/Direct, legacy Arbortext versions, PTC Implementer, Pure Variants, Servigistics, and PTC Developer Tools. Current support includes ThingWorx, Windchill, Creo, Mathcad, Arbortext, Codebeamer, Integrity, CADDS 5, and PTC Modeler.
Today, updating configurations or versions requires manual license file edits and adding new passwords. After the update, these steps will be streamlined—you’ll simply replace your existing file with the one provided by the tool after any change, eliminating manual edits and password updates. 
General guidance is to always use "Latest Version".  Only change the version for Creo Elements Direct if you want something lower than 17. 

Creo および Mathcad:

  • 自宅用ホストの作成: Creo と Mathcad を使用する場合は、自宅用として指定されたライセンスを個別に追跡することで、コンプライアンスをより簡単に維持できます。このライセンスタイプでは、自宅用として別途指定されたホストが必要です。

Creo、Mathcad、Arbortext、Codebeamer FlexLM (レガシーバージョンを除く)、Integrity、CADDS5、PTC Modeler:

  • 3 つ組サーバーホスト構成の設定: この機能が製品でサポートされている場合、信頼性の高いサーバー冗長性を利用できるようになります。

 

  • ライセンス借用機能: デフォルトでは、借用したライセンスファイルは提供されなくなります。代わりに、オプトインして、ホストレベルでこの設定を構成する必要があります。

Windchill と ThingWorx ユーザーのための継続的な進化:

  • 名前付きユーザー管理: ホスト構成を調整して、ホスト間でのライセンス割り当て管理を無効にすることができます。割り当ての最大量は、引き続き購入金額までに制限されます。ただし、同じ名前付きユーザーが複数の環境にアクセスする場合は、環境 (本番環境、非本番環境) に関係なく、許容最大値まで割り当てることができます。

  • 非本番環境への変更: 非本番環境は、本番環境から設定されたサンドボックスを識別するためのラベルとして機能します。サンドボックス環境での製品の複製が許可されている場合、「ライセンス制御の無効化」(Disable License Control) 機能と組み合わせて使用できるようになります。

  • バージョンの不一致とホスト構成の警告: アプリケーションに自動アラートが表示され、異なるシステムや環境間でのソフトウェアバージョンや構成の不一致が通知されます。この拡張機能により、アプリケーションの不一致に迅速に対処してをスムーズに動作させることができ、またライセンス契約を遵守できるようになります。

  • 最新のセールスオーダー番号 (SON)/サブスクリプション: この拡張機能により、最近の注文、製品リスト、ホストページの各セクションで、最新の SON に基づいて製品、注文、ホストをより効率的に検索できるようになり、製品の検索、グループ化、フィルタリングが容易になります

2025 年 6 月 9 日のライセンス管理アプリケーションのリリースに伴い、お客様情報一覧 (CDR) およびビジネスアセットサマリー Web ツール (BSWT) は廃止されます。代わりに、アプリケーションのレポート機能を使用します。このレポートは、アプリケーションでライセンス管理できる製品だけでなく、インストールベース (IB) 内のすべてのアクティブ製品に関する、包括的なデータを提供します。Excel などのアプリケーションでオフライン表示するためにデータをエクスポートできます。
PTC は、ホストをより柔軟に区別できるように、非本番環境で使用するソリューションを見直しました。ホスト詳細ページのチェックボックスに「非本番環境」が追加されました。これにより、管理者は製品コンフィギュレーションを移動することなく、ホストをサンドボックスから本番環境にスムーズに移行できるようになりました。さらに、「ライセンス制御の無効化」という新しいホスト設定が追加されました。「非本番環境」と組み合わせて使用する場合、ホストのライセンスは割り当て管理にカウントされませんが、引き続き権限が付与された数量に制限されます。   

はい。Creo、Mathcad、Arbortext、Codebeamer FlexLM (レガシーバージョンを除く)、Integrity、CADDS5、PTC Modeler の既存のホストデータは引き継がれ、ライセンス管理アプリケーションで使用できます。そのため、ホストデータを再構成する必要はありません。PTC Access Enablement チームは、ライセンス管理ケースを通じて、移行されたホストデータの確認を支援します。

License Online

クラウドベースのライセンスシステムで、ThingWorx、Windchill、および Navigate のライセンスを自動的にアクティブ化できます。PTC のサーバーに直接接続するので、ライセンスファイルやホストを手作業で設定する必要がなくなります。
No. Windchill refers to this capability as License Online, while ThingWorx calls the same functionality Connected Mode. Both names describe the same feature: enabling products to connect to PTC systems for license management.
11 月中旬以降、ライセンスオンラインの設定がライセンス管理アプリに表示されるようになります。また、この更新では、対象製品のライセンスエクスペリエンスの自動化機能を強化しています。
以下が表示されるようになります。  

- 読み取り専用ホストとしてのライセンスオンラインの設定   

- 「ライセンスオンライン」に設定されたホストソース   

- 「License_Online」で始まるホスト名   

- 管理された設定とオンライン設定(1 カ所で表示) 
1. ライセンスファイルの要求を自動化し、製品から直接実行 

2. 可視性とコンプライアンスのトラッキングを改善 

3. サポートのエスカレーション件数を削減  

4. ライセンス関連のワークフローを最新鋭のエクスペリエンスに一元化 
いいえ。ライセンスオンラインは、信頼性の高いインターネットアクセスとクラウドフレンドリーな環境が確保できている方に最適です。また、利用できるのは Thingworx、Windchill、または Navigate のユーザーのみです。さらに、ライセンスをすべて同じホストにインストールしたい方にのみ適しています。
ThingWorx、Windchill、または Navigate を使用しており、ライセンス取得の自動化とトラッキングの一元化を必要とするユーザーです。
まず、管理者が製品ダッシュボードからライセンスオンラインを有効にします。ライセンスオンラインが有効になると、対象のライセンスがすべて自動で取得され、アクティブ化されます。ホストの設定は必要ありません。
「ライセンス制御の無効化」を選択すると、購入数を超えてライセンスが割り当てられる事態を予防するために PTC が用意している制御メカニズムを適用しないことに同意したことになります。ソフトウェア(該当する場合)にアクセスするために購入した数量を超えてライセンスを使用したり、パスワードを割り当てたりしないようにするのは、お客様の会社の責任です。さらに、お客様は、PTC がコンプライアンス検証を目的として使用状況その他に関するレポートを PTC に提供するようお客様に要求する権利、および PTC がコンプライアンス状況を確認するための監査を実施する権利を有することに同意するものとします。 
いいえ。(レガシーと新規の)2 つの資格が存在する状態でライセンスオンラインを有効にすることは非推奨です。同時にデプロイした場合、ソフトウェアの動作に競合が発生する可能性があるためです。管理者は、特定のホストとライセンスファイルに関して選択した資格に関して意識的である必要があります。 
ホストに対し、ライセンス管理アプリ経由で ThingWorx、Windchill、または Navigate の資格をすでに割り当ててある場合には、ライセンスオンラインの利用はお勧めしません。ライセンスオンラインで生成されるライセンスファイルには有効かつ使用可能なライセンスがすべて含まれているため、管理者の意図した設定と一致しない可能性があります。  
 システムには、ライセンスの有効期限の 10 日後の日付が表示されます。これは、猶予期間を示しています。これに対し、ライセンスオンラインでは、ライセンスの検証がリアルタイムデータに基づいて実行されます。そのため、表示されている猶予期間に関係なく、実際の契約終了日に製品が機能しなくなります。 
この状況は、同じデバイス ID を使用して異なるバージョンの製品のライセンスを取得した場合に発生します。各バージョンが別々に登録されることがあり、その結果、ホストのエントリが複数作成されます。 

注記:この動作は現在、Windchill ホストにのみ適用されます。
以下のいずれかの理由が考えられます。 

- 期限切れのライセンスの存在:新システムには、アクティブなライセンスのみが表示されます。 

- 契約の変更:契約の修正、更新、または変更した結果、ライセンス数が変わっている可能性があります。 

ライセンスホストの管理

製品は標準ホストと 3 つ組ホストの間で移動できます (製品が 3 つ組をサポートしている場合)。自宅用ホスト上の製品は、他の自宅用ホストにのみ移動できます。
製品規則は、バンドル内の製品コンポーネントごとに異なる場合があります。該当する場合でも、バンドルをまとめてインストールする条件はそのまま維持されます。PTC 製品のライセンスに関する情報は https://www.ptc.com/en/documents/legal-agreements/on-premise-license-agreements にあります。 
 
新しいライセンスエクスペリエンスは進化し続けています。一緒にインストールする必要がある製品をお客様が識別し、積極的に注目できるような設計が検討されています。   
非本番環境の区分は、開発環境またはサンドボックス環境用です。
「ライセンス制御の無効化」(Disable License Control)チェックボックスをオンにします。  これにより、Windchill/ThingWorx 製品が他の場所にすでにインストールされていても、全数インストールができます。
「ライセンスオンライン」は製品に搭載されている機能であり、アカウントで使用可能なすべての資格を取得します。アプリでこれらのホストの構成を表示および管理する機能は、近日公開予定です。これにより、管理者は複数のデプロイでライセンスオンラインを利用できるようになります。 
「ライセンスホストの詳細」(Licensing Host Details) ページの右上隅の「アクション」(Actions) ドロップダウン内に、「ホストの複製」(Clone Host) オプションがあります。  これは、設定を新しいホストにコピーする場合に使用できます。  名前付きユーザーをサポートする Windchill/ThingWorx では、最初に「ライセンス制御の無効化」(Disable License Control) をオンにすることをお勧めします。  他のすべての製品 (名前付きユーザーをサポートしていないもの) に対して「ホストの複製」(Clone Host) を使用すると、割り当て超過が発生する可能性があるため、注意が必要です。  任意のホストを「本番環境でない」(Non-Production)として設定するには、対応するボックスをオンにします。
ホストおよび関連するライセンスファイルは、1 つのお客様番号で管理する必要があります。顧客番号に子会社のような関連付けがある場合は、管理を同じアカウントにまとめるために、ライセンス資格を目的のお客様番号に移転できます。 

ビューとフィルタ

複数のフィルタ: 複数のフィルタを同時に適用するには、最初に 1 つのフィルタを適用し、その後追加のフィルタを適用します。
フィルタを除去: X アイコンをクリックするとフィルタが除去されます。「フィルタのクリア」(Clear Filters) をクリックすると、すべてのフィルタを除去できます。
フィルタロジック: 同じカテゴリの複数のフィルタを適用する場合、OR ロジックが自動的に適用されます。例: 製品 ID が TWX-123 に等しい OR 製品 IDが TWX-456 に等しいカテゴリの異なる複数のフィルタを適用する場合、AND ロジックが自動的に適用されます。例: 製品 ID が TWX-123 に等しい AND ステータス (Status ) が利用可能 (Available) に等しい
フィルタサーチ: 値を入力すると、一致する結果の候補が表示されます。一致する結果をクリックして、フィルタとして適用します。または、Enter キーを押し、“contains” ロジックを使用して検索します。例: 製品内容 (Product Description) CONTAINS Windchill
製品ファミリーフィルタ (特定の製品のみをサポート): クイック製品ファミリーフィルタを使用して特定の製品を簡単にフィルタできます。製品ファミリーフィルタを使用した後、追加のフィルタを適用できます。


「製品ライセンス」(Products Licenses) ページで製品アイコンをクリックして、製品のクイックフィルタを適用します。または、「製品ファミリー」(Product Family) フィルタをクリックしてから、該当するアイコンを選択します。「ホスト詳細」(Host Details) ページでも同じフィルタリング操作を実行できます。

製品内容を表示するには、製品の「ライセンス」(Product Licenses) ページまたはホストの「製品内容」(Product Details) をクリックします。「現在の構成」(Current Configurations) という最初のタブには、各ホストにインストールされている数が表示されます。「製品の詳細」(Product Details) ページから各ホストに移動することもできます。また、「レポート」(Reports) ページでは、インストールされているすべての製品、その数量、および割り当てられたホストが単一のビューに表示されます。


製品内容を表示するには、製品の「ライセンス」(Product Licenses) ページまたはホストの「製品内容」(Product Details) をクリックします。「機能リスト」(Feature List) という 2 つ目のタブには、製品に関連付けられている機能と製品のバージョンが一覧表示されます。


ホストの詳細に移動すると、概要ビューがあり、機能名などが表示されます。機能名は、ライセンスファイルを生成するときにエクスポートされる情報にも含まれています。現在、レポートに列として機能を含められるよう開発に取り組んでいます。 

「Excelファイルのダウンロード」(Download Excel File) ボタンを使用すると、簡単にスプレッドシートにデータを取り込んでローカルに保存し、データ分析を実行できます。「製品ライセンス」(Product License) ページ、「製品の詳細」(Product Details) ページ、「ホスト」(Host) ページなどを含め、ほとんどのページをエクスポートできます。これらはシステム外のスプレッドシート内で結合、フィルタ、ピボットできます。新しいビューとカスタマイズ機能は継続的にリリースしています。


「パーソナライゼーション」アイコン (3 本の黒いバー) をクリックして、表示する列を選択します。ページのリストの列を上下にドラッグし、左右に移動します。同じオプションは他のテーブルにも追加されます。また、新しいオプション列が近日公開予定です。


製品在庫レポートには、製品がまだアプリで管理されていない場合でも、顧客アカウントが所有するすべての製品が含まれます。このレポートは、セールスオーダー番号またはサブスクリプションによって並べ替えたり、フィルタしたりできます。 

ライセンスファイルの内容の簡略表示については、ホスト履歴の「ホストライセンスファイルの生成」(License File generation) タブに移動します。ホスト用に生成された各ライセンスファイルの「サマリービュー」(Summary View) ボタンをクリックします。サマリービューは、2024 年 10 月以降に生成されたライセンスで使用できます。


バージョンとライセンス終了日

いいえ。バージョン管理機能は、ThingWorx および Windchill 製品ファミリー内の一部の製品でのみ使用できます。具体的には、ThingWorx と Windchill PDMLink でサポートされています。その他の PTC 製品では、この機能は現在サポートされていません。 

注記:バージョンを管理できるかどうかは、ライセンス契約の条項によって異なります。特に、そのライセンス契約に基づいて以前のバージョンにアクセスできるかどうかによって決まります。

デフォルトでは、ライセンス割り当ておよび生成プロセスにより、最新の対象バージョンのソフトウェアが含まれるようになり、PTC のほとんどの顧客は最新バージョンを使用しています。以前のバージョンが必要な場合は、ホストの詳細ページにアクセスし(「ホストの管理」(Manage Hosts) に移動し、リストから対象のホストを選択します)、割り当てられた製品のリストの上にある「バージョンの管理」(Manage Versions) オプションを見つけます。

ライセンスファイルの有効期限は、カスタマーサブスクリプションの契約終了日に基づいています。これらの日付を合わせることにより、有効期限が終了して更新されたライセンスが必要になる日付を確実に予測できるようになります。更新が予約されると、更新された有効期限終了日が、更新されたライセンスファイルを作成する新しいライセンスツールで利用できるようになります。これで PTC がライセンスホストコンフィギュレーションを保存できるので、ボタンをクリックするだけで、新しい日付を使ってデバイスのライセンスファイルを簡単に再生成できます。2025 年 1 月の時点で、PTC は、ユーザーが新しいライセンスファイルに切り替える期間として、契約終了日の後に数日を追加しました。また、更新は 120 日先まで予約でき、多くの場合、終了日の 45 日前に自動予約されます。


顧客は、更新予約通知を受け取った後に「ライセンスの取得」オプションをクリックすることで、更新されたライセンスファイルを新しいアプリを介して直接取得できるようになりました。アプリでは新しい契約期間の終了日がすぐに適用されます。  
 
ライセンスファイルはアプリ内ですぐに生成されるため、電子メールの受信トレイ、スパムフォルダ、またはセキュリティスキャンでファイルが失われることはありません。
新しいライセンス管理アプリを通じて生成されたすべての製品ライセンスに対して、10 日間の猶予期間を設けています。この期間は、管理者が更新ライセンスファイルを生成して展開する時間を考慮して含まれていますが、契約満了の延長とは見なされません。  
 
PTC のライセンスツールは進化を続けており、お客様やパートナーがライセンスをプロアクティブに管理する能力をさらに強化しています。そのため、更新イベントではボタンをクリックするだけで新しいライセンスファイルを生成することができます。 

「ホストの詳細」(Host details) ページの「バージョンの設定」(Set Version) 列で、インストールされている各製品のバージョンを簡単に確認できます。「ホストの詳細」(Host details) ページの「インストール済み製品」(Under Installed Products) に、インストールされているすべての製品の数量とバージョンが表示されます。


レポート

顧客とパートナーは、「製品パッケージサマリー」(Product Package Summary)、「製品在庫レポート」(Product Inventory Report)、「インストール済み製品サマリー」(Installed Product Summary)、「転送された製品」(Transferred Products) にアクセスできます。

a) 製品パッケージサマリー: 顧客が利用できるすべての製品パッケージの包括的な概要が表示されます。顧客の見積もりに表れるものすべてが一覧表示されるので、顧客がこれまでにどの製品を保有していたかや、現在どの製品が使用可能であるかを明確に把握できます。

b) 製品在庫レポート: 顧客が製品パッケージ内で利用できるすべての製品の詳細ビューが表示されます。ツールを介してライセンスが供与された製品だけでなく、手動で管理される製品も対象になるため、顧客のエンタイトルメントについて完全な在庫情報を確認できます。

c) インストール済み製品サマリー:インストール済み製品のハードウェアの詳細が表示され、現在どの製品がどのホストにインストールされているかが示されます。

d) 転送された製品: 契約資産が他の顧客番号と共有される場所を示します。アセットの分布を明確に把握できるため、比較的大規模な顧客が、子会社の複数のアカウントに製品を転送しているような場合に特に便利です。

データポイントとしての参照番号は、インストールベースを管理するシステムの変更にともない廃止されました。今後は、ユーザーは「アセット ID」を一意の識別子として使用し、参照番号の代わりに使用する必要があります。 
ユーザーは、PTC eSupport で「ソフトウェアの管理と監視」(Manage and Monitor Software) メニューの「ビジネスサマリー」(Business Summary) の下にあるサービス契約検索機能から SCN を取得できます。
管理者はインストール済み製品のサマリーレポートを使用してこの関係を識別できます。レポートの範囲を特定のサブスクリプション番号に絞り込むことで、ユーザーはそのサブスクリプションで関連するすべてのホスト ID と割り当てられている製品ライセンスを表示できます。 

一般的な機能

eSupport でライセンス管理アプリケーションのセッションが 10 分間非アクティブになると、セッションがタイムアウトします。PTC はアクティビティの監視を続けており、将来、タイムアウトの時間を延長するかどうかを検討しています。


はい、永続ライセンス製品は製品ライセンスリストに含まれており、サブスクリプション終了日ではなく、サポート契約終了日が表示されます。製品のサポートが切れると、終了日列に失効日が表示されるか、日付が表示されなくなります。リストに永続ライセンスが誤って表示されていると思われる場合は、PTC の Access Enablement チームと共にケースをオープンし、変更の反映と、リストの修正を依頼してください。 


異なるインストールベースレコードに製品が関連付けられており、別のサブスクリプション、または同じサブスクリプションの別のトランザクションの一部になっています。また、テーブルビューも使用できます。テーブルビューでは、製品を詳細に (現在のビューで) リストしたり、サマリービューで同じ終了日の同一製品を 1 行にまとめて一覧表示したりできます。


パートナー

これは、顧客やパートナーにとって、セルフサービスのサポートになりますが、PTC 管理者は、顧客に代わって、ライセンス管理操作を行うことができます。パートナーは、eSupport Portal から、顧客と同じようにアプリケーションにアクセスできます。

ライセンス管理ガイドには、パートナー向けに、カスタマーイネーブルメント資料とパートナー固有のクイックリファレンスガイドが収録されています。

リソースとサポート

新しいエクスペリエンスを最大限に活用するための手順と有用なリソースについては、PTC eSupport のライセンス管理ガイドに記載されています。

PTC eSupport では、セルフサービス、ローカライズ版のクイックリファレンスガイド、ハウツービデオ、入門コースと上級コースのトレーニング録画などのイネーブルメントリソースを利用できます。これらのオンデマンドリソースでは、アプリケーションの特徴、ナビゲーション、機能に関する情報を紹介しています。


サポートプロセスは同じです。お問い合わせや問題については、「マイ PTC アシスタント」(My PTC Assistant) からチケットを送信し、「ライセンス管理」 (License Management) を選択して、PTC Access Enablement にお問い合わせください。

これらのリソースのその他の言語への翻訳版は、現在準備中です。

今すぐ支援が必要な場合は、PTC eSupport でケースを作成してください。