アーティクル - CS355758
Windchill PDMLink のアップグレード/アップデートにおける Solr インデックス データの再利用
修正日: 05-Dec-2025
適用対象
- Windchill PDMLink 11.1 to 13.0
説明
- Solrのアップグレード/アップデートの場合
- 毎回データを再インデックスするのは時間のかかる作業です
- アップグレード/アップデートの場合、以下の構成が変更されていない場合は、再インデックスをスキップして、古いインデックスデータを再利用できます。
コレクションのスキーマを変更すると、データの再インデックスが必要になります。これらの変更には次のようなものがあります。
- フィールドの追加/削除
- フィールドの種類または構成の変更
- フィールド分析の変更
Solr 設定の変更
更新リクエストプロセッサとプロセッサチェーンの変更には、再インデックスが必要になる場合があります。プロセッサが変更され、インデックス作成前にSolrドキュメントが変更される可能性がある場合は、変更を反映するために再インデックスが必要です。
インデックス作成プロセスの変更
インデックス作成プロセスの変更が、インデックス作成のために Solr ドキュメントに入力されるデータに影響する場合は、再インデックスが必要になる場合があります。
例: Windchill の列挙エントリの場合、以前のバージョンではエントリの内部名のみがフィールドでインデックス化されていましたが、アップグレード後はエントリの表示値も同じフィールドでインデックス化される必要があるため、エントリの表示値もインデックス化するには再インデックス化が必要です。
Solr アップグレード
メジャー バージョン間でアップグレードする場合は、常にデータの再インデックスを行うことをお勧めします。詳細については、Solr ガイドを参照してください。マイナー バージョンのアップグレードの場合、上記の構成に変更 (スキーマ/構成の変更やインデックス作成プロセスの変更など) がなければ、再インデックス作成をスキップできます。
たとえば、7.x から 8.x にアップグレードする場合は再インデックスが必要ですが、8.x1 から 8.x2 にアップデートする場合は、上記の構成が変更されていない場合は再インデックスをスキップできます。
最新バージョンはこちらを参照ください CS355758