アーティクル - CS223581
Windchill 11.0: ファイルとコンテンツの同期をサポートする CAD アプリケーション、PTC Windchill Workgroup Manager、および PTC Creo View アダプタ リリースの組み合わせ
修正日: 22-Jul-2025
適用対象
- Windchill PDMLink 11.0
- Creo View Adapters 3.1 to 5.1
- Creo Parametric 2.0 to 5.0
- Creo Elements/Direct Drafting 18.10 to 20.00
- Creo Elements/Direct Modeling 18.10 to 20.00
- Visualization Services (WVS)
- Windchill Workgroup Managers (WWGM)
- Siemens PLM NX 8, 8.5, 9, 10, 11, 12 (formerly Unigraphics or UG)
- SolidWorks 2014, 2015, 2016, 2017, 2018
- Autodesk Inventor 2015, 2016, 2017, 2018
- Theorem Visualize 3D 16.0, 16.1, 16.2, 16.3, 17.0, 17.2, 17.3, 18.2, 19.1, 19.2, 19.3, 20.1 CADverter
- CATIA V5-6R2012 (R22), 6R2013 (R23), 6R2014 (R24), 6R2015 (R25), 6R2016 (R26), 6R2017 (R27), 6R2018 (R28)
- CATIA 3DEXPERIENCE (CATIA V6) R2017x
説明
導入：
- CAD アプリケーション、PTC Windchill Workgroup Manager、および PTC Creo View Adapter のリリースの組み合わせと、Windchill 11.0 でテストおよびサポートされているプラットフォーム:
- ファイル同期
- コンテンツ同期（CAD パッケージ）
- 場合によっては、この情報は、PTC Creo Viewアダプタソフトウェアサポートマトリックスに示されているものよりも制限的になることがあります。これは、スタンドアロンアダプタのサポートを文書化しているためです。
背景：
- PTC Creo Parametric、PTC Pro/ENGINEER Wildfire、または PTC Windchill Workgroup Managers (WWGM) を使用して最初のアップロードまたはチェックインが完了した後、データベース BLOB または Windchill ファイルボルトにある CAD ドキュメントのコンテンツが更新されずに、CAD ドキュメントのメタデータが変更される可能性があります。
- 例えば：
- CADドキュメントのライフサイクル状態は変更される可能性があります
- 図面またはアセンブリの依存関係が変更される場合があります（例：「名前を付けて保存」および「名前の変更」）
- 他のマッピングされた Windchill 属性は変更される可能性があります
- PTC Windchill 11.0 の場合:
- ファイル同期とコンテンツ同期を有効にするには WWGM の追加構成が必要であるため、構成する必要がないにもかかわらず実装が難しいと感じるお客様もいらっしゃいます。
- したがって、ファイルとコンテンツの同期はすべての PTC Windchill WGM クライアントですぐに使用できる状態では無効になっており、顧客は実際に必要な場合にのみ WWGM を設定し、ファイル同期を有効にするプロセスを実行する必要があります。
- ただし、PTC Creo Parametric、PTC Pro/ENGINEER、PTC Arbortextでは、すぐに使用可能です。
ファイルとコンテンツの同期の説明
ファイル同期: ファイル同期とは何ですか?
- CAD ドキュメントの内容を PTC Windchill メタデータと同期する機能 (例: CAD ファイル内の属性/パラメータを PTC Windchill 内のプロパティにマッピング)
- PTC Windchill に保存されている物理ファイルは、WWGM または PTC Pro/ENGINEER Wildfire と PTC Windchill の統合によってファイルが最後にアップロード/チェックインされてから発生した PTC Windchill メタデータの変更が組み込まれていないため、「古い」状態になっている可能性があります。
- 例えば：
- PTC Windchill CADドキュメントのライフサイクル状態属性がCAD図面のテキストフィールドに表示されるようになりました。
- チェックイン後に PTC Windchill でライフサイクル状態が変更されました (状態の設定、昇格など)
- しかし、CADドキュメントの内容には古いライフサイクル状態値がまだ含まれています。
- この場合、CADドキュメントがPTC Windchill Visualization Service (WVS)を介して公開されるときに、CAD図面コンテンツファイルが公開プロセス中にPTC Windchillメタデータの変更と「同期」されることが必須です。
- 結果の図面表現がファイルに発生した更新を反映していることを確認する
- 上記の例では、更新されたライフサイクル状態の値が表示されます。
- WVSはCADドキュメントに保存されているCADファイルを変更しません。
コンテンツ同期: コンテンツ同期とは何ですか?
- これは、CADデータのパッケージ（Zipファイル）を提供することを目的としたCADドキュメントコンテンツの同期を指し、パッケージ同期とも呼ばれます。
- これらのパッケージは、PTC Windchillから切断されたユーザーに送信できます。
- このプロセスでは、Windchill インポート/エクスポート フレームワーク、WVS パブリッシング PTC Creo View アダプタ、および WGM クライアント製品の機能を使用して、結果として得られる同期されたコンテンツを WVS ジョブの一部としてパッケージ zip アーカイブに取得、マージ、および追加します。
- この機能により、ユーザーはサポートされているCADオーサリングアプリケーションごとに同期されたモデルデータをディスクに保存できます。
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