NCRとPTC、店舗向けトータルサービスソリューションを共同開発



オムニチャネルソリューションの世界大手であるNCR社(NYSE:NCR、以下NCR)と米PTC(本社:米国マサチューセッツ州、社長兼CEO:ジェームス・E・ヘプルマン、NASDAQ:PTC、以下PTC/日本法人:PTCジャパン株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 宏昭)は、2018年1月11日、店舗運営全般に対応する次世代サービスソリューションを共同開発したことを発表しました。この新たなデジタルコネクティッドサービスは、リテール企業、金融機関、レストランチェーンにおけるITインフラの総所有コスト(TCO)や管理コストを最適化するものです。

顧客が求める継続的な関わりや体験を企業が提供するためには、現実世界とデジタル世界のチャネルを融合させる必要があります。NCRは、店舗IT資産管理のアウトソーシングとほぼリアルタイムでの情報の可視化により、リテール企業、ファーストフードレストラン、金融機関が、消費者中心の成果を生み出すことを支援します。

NCRデジタルコネクティッドサービスポートフォリオ&コマーシャライゼーション担当ゼネラルマネージャを務めるベンカット・ラマムルジー(Venkat Ramamurthy)氏は、次のように述べています。

「安全なユビキタス接続において、複雑なニーズに合わせて拡張できるIoTプラットフォームを有することが、デジタルコネクティッド体験を推進する上で重要になります。NCRのポートフォリオにPTCのThingWorx®プラットフォームを加えることで、サービスライフサイクル管理(SLM)機能がより積極型かつ予測型に強化されます。これにより顧客は、ITコストを最小化するだけでなく、顧客体験の向上に寄与する情報をほぼリアルタイムで入手することが可能になります」

NCRは、300社以上のベンダーの250万台を超えるデバイスにサービスを提供することで、幅広い情報を有する世界最大級のサービスデータウェアハウスを有しています。NCRは、PTCのテクノロジーを統合することで、アクティブおよびパッシブを問わず店舗のフロントエンド、バックエンドで利用されているすべてのデバイスと、同社のデータベースとを接続できるようになります。また、高度なアナリティクス機能を活用することで、支出の最適化や意思決定の精度の向上に寄与するリアルタイムデータを提供することが可能になります。

PTCリテール担当イノベーションバイスプレジデントのダレン・グレニスター(Darren Glenister)は、次のように述べています。

「NCRと引き続き連携し、リテールやサービス業界向けに次世代のIoTソリューションを提供するために協業できることを非常に喜ばしく思います。IoTを活用することで、リテール企業は小売業の未来を切り開き、消費者の体験を最適化する機会が得られます。NCRとの協業により、現実世界とデジタル世界の商取引の融合を推進していくことを楽しみにしています」

ThingWorxの採用により、NCRとPTCとの会社レベルの関係が継続することになります。NCRは、ThingWorxに加えて、製品の設計、モデリング、解析においてPTCのCreo®ソフトウェアを、補修部品の在庫計画や供給においてPTCのServigistics®ソリューションを活用しています。

 

*本内容は米PTCが2018年1月11日に発表した報道資料の翻訳です。

※PTCの社名、ThingWorx、Creo、ServigisticsおよびすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。