PTCのIoT事業が一年を通じて大きく拡大

PTCのIoT事業が一年を通じて大きく拡大

  • 2017年2月21日

ブッキングの拡大、プラットフォームの革新、教育機関による採用拡大、アナリストの評価が実現された2016年が成功裏に終了

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米PTC(本社:米国マサチューセッツ州、社長兼CEO:ジェームス・E・ヘプルマン、NASDAQ:PTC、以下PTC/日本法人:PTCジャパン株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 宏昭)は、IoT事業が過去最大の成功をもたらした2016年を終了しました。同1年間でIoTブッキングの成長、新規顧客・新規パートナーの増加、IoT製品ポートフォリオの拡充、業界における表彰や評価、IoTアカデミックプログラムの大幅な拡大を実現しました。PTCは2013年のThingWorx®買収によりIoT戦略を推進し始め、以降、業界最高レベルのIoT製品群を開発してきました。

PTC社長兼CEOのジム・ヘプルマン(Jim Heppelmann)は「IoTの道のりを歩み始めた際、この分野の単なる参加者ではなく最初からインダストリアル領域に向けた最高のIoTプラットフォーム企業となることを目指しました。2016年は、我々のビジョンやソリューションが世界のユーザーに響くものであることを証明できた1年として大成功を収めることができました。2017年に入り、最も成功している世界最大級の企業の多くがPTCと新たなIoTプロジェクトを開始することを望んでいます」と述べています。

IoTブッキングの増加

2016年、PTCのIoT事業は前年比115%増となりました。これにはKepware®、Vuforia®や、既存製品事業の53%拡大も貢献しており、2016年のIoT事業による売上高は約1億ドルとなりました。

顧客・パートナー数の拡大

2016年、PTCの顧客ベースは拡大し続けており、1,200社を超えました。IoT時代の事業の成功には大規模なコミュニティが必要であり、PTCの戦略やテクノロジーを推進する250社以上が参加するパートナーネットワークを構築しています。

PTCの成長に貢献したのは以下を含む様々な規模や分野の顧客やパートナー企業によるThingWorx プラットフォームの選定です。

  • GE Digital – PTCとGE Digitalは、戦略的関係をさらに拡大し、GEのMinds + Machines 2016でのデモンストレーション展示したようなインダストリアル分野向け「ThingWorx for Predix」ソリューションという形でThingWorxとPredixの組み合わせの最適化を推進。

  • Vodafone – Vodafone Groupは、グローバルに展開されている同社の事業会社対応のVodafone IoTアプリケーションをさらに開発すべくThingWorxプラットフォームを採用

  • Hewlett Packard Enterprise (HPE) – PTCとHPEはインダストリアル分野の新たなIoTソリューション開発に向けて協業。PTCのThingWorx とHPEのEdgeline Converged Edge SystemおよびHPE Aruba ClearPass ネットワークアクセス・セキュリティポリシーソフトウェアを組み合わせてHPE Discover 2016でデモンストレーションを実施。

  • VMware – VMwareがPTC ThingWorx Ready パートナープログラムに参加。ThingWorxプラットフォームと自社IoTソリューションを組み合わせて新たな製品の開発へ。

また、PTCはパートナーネットワーク拡大に向け、世界の主要システムインテグレータやプロフェッショナルサービス企業との協業に引き続き注力しており、PTCのThingWorxプラットフォームをより幅広い顧客企業に提供する上で貴重な販売チャネルとなり得ます。Cognizant、Deloitte、Kalypso、INFOSYS、ITC Infotech、Tech Mahindra等、約100社のシステムインテグレータがPTCパートナーネットワークに参加しています。2016年にはシステムインテグレータ各社がスマートマニュファクチャリング、フリート管理、スマートエネルギー管理、コネクティッドケア等、新たなThingWorxベースのIoTソリューションを開発しています。

ThingWorx テクノロジー革新

PTCは中心となるIoTテクノロジーであるThingWorxプラットフォームのさらなる機能強化に向けて2016年に以下を含む様々な機能拡張を発表しました。

  • ARで強化されたIoT – ThingWorx Studio (Vuforia® 技術を組み込み)は初のエンタープライズ拡張現実(AR)作成ツールで、ARとIoTを統合する体験(エクスペリエンス)のデザイン、発行、展開を実現。2016年半ば以降、1,000社の企業がThingWorx Studioパイロットプログラムを利用して新たなARのパイロットプロジェクトを実施。
     
  • 総合プラットフォーム PTCは買収したKepwareインダストリアルコネクティビティソリューションとColdLight® 機械学習ソリューションをThingWorxプラットフォームに統合。

  • Cloudサービスの選択肢拡大 PTCは主要デバイスクラウドに対応することでクラウドサポートを拡充
  • 製品の洞察ThingWorx Utilitiesがコネクティッドアセットの供給、管理、リモートアクセス、操作や、様々なITシステム、業務システムを統合する業務プロセスのモデル化やプロセスフロー開始を支援するツールを提供
  • データの洞察インタラクティブなユーザインタフェースとしてThingWorx Analytics Builder を組み込み、ThingWorxベースのソリューションで高度なアナリティクスモデルの作成・管理が可能に。

様々な分野での表彰

2016年を通じて実施されたThingWorxテクノロジーの強化により市場におけるPTCおよびThingWorxの地位が高まり、第三者による表彰や評価につながっています。Forrester ResearchはForrester Wave report on IoT platformsの中で、PTCは市場で最も完成されたIoTプラットフォームを有していると評価しています。リサーチ企業であるIoT AnalyticsとExperton Groupは、PTCをIoTプラットフォームのマーケットリーダーであるとしています。さらに、PTCはCompass IntelligenceのInternet of Things Enablement Company of the Year賞と、IoT BreakthroughのIndustrial IoT Company of the Year 賞を受賞しています。

記録的な数の大学等教育機関がPTCアカデミックプログラムに参加

PTCは、PTCアカデミックプログラムが主導し、全学年の児童、生徒、学生に対応するIoTを中心とするアカデミックプログラムを創設しました。PTC IoTアカデミックプログラム創設以来、世界で1,000校を超える大学が登録しています。米国の工学系大学上位15校の内の14校を含む多くの主要校が授業でThingWorxプラットフォームを採用しています。2016年には新たに500校を超える大学がPTC IoTアカデミックプログラムに参加しています。

また、2016年には開発者の関わりを大幅に強化し、グローバルオンライン学習マーケットプレイスであるUdemyに現在最も高評価を受けているIoTコースを提供しています。Fundamentals of IoT Development with ThingWorxの授業では、5か月で4,200名以上の学生が登録し、登録者による評価が5点満点で4.5を維持しています。学生からは「これまで受講したオンラインコースでは最高レベルです」、「この授業はIoTというものを理解するためにまさしく必要としていたコースです」との評価を受けています。

ABI Research社マネージングディレクターでバイスプレジデントのダン・シェイ(Dan Shey)氏は「2016年、PTCはIoT分野で単に存在している以上の企業であることを証明しました。PTCはThingWorxベースの非常に優れたソリューション群、大きな成長の可能性、一流の顧客企業、パートナー企業によるネットワークの拡大により主要IoT企業の一社という地位を確立しました」と述べています。

その他の情報

ブッキングについて

PTCのブッキング金額は、新規サブスクリプションブッキング金額の年換算契約金額を2(換算係数)で乗じた金額に、該当期間における永続(Perpetual)ライセンスブッキングの金額と該当期間における月極ソフトウェアレンタルのブッキング金額を加えたものです。


※PTCの社名、ThingWorx、Vuforia、KepwareおよびすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。