PTC、主要独立系リサーチ企業により 製造業向けPLM分野のリーダーとして認定

  • 2017年12月12日

PTC、PLM市場における現在の提供製品で最上位、戦略で最上位グループにランキング

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米PTC(本社:米国マサチューセッツ州、社長兼CEO:ジェームス・E・ヘプルマン、NASDAQ:PTC、以下PTC/日本法人:PTCジャパン株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 宏昭)は、2017年11月30日、Forrester Research社(以下、Forrester)による新たな評価結果において、Windchill® PLMソリューションの提供により、PTCが製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェア市場におけるリーダーに認定されたことを発表しました。 Forresterの評価報告である「The Forrester Wave™: Product Lifecycle Management for Discrete Manufacturers, Q4 2017」の中で、現在の提供製品の分野でPTCは最上位、戦略分野で最上位グループと評価されました。

Forresterは今回の評価の中で、PTCに加えて6社のベンダーの現在の提供製品、戦略、市場におけるプレゼンスを検討しました。各社は、BOM管理、品質・法規制遵守、サプライヤー管理と協業、設定容易性と柔軟性、導入・実装と持続可能性など、幅広い基準に基づき評価されました。また、製品のビジョン、パートナーコミュニティ、ソリューション提供モデルなど、クラウドに基づくPLM市場における戦略も評価の対象となっています。

PTCの評価について、Forresterは以下のように言及しています。

「PTCは、PLMソリューションを迅速かつ柔軟に導入・展開できるため、IoTにも対応可能なベンダーを求めているディスクリート型製造業者にとっては、素晴らしい選択肢となります」

Windchillは、PTCのPLMテクノロジー・イノベーションに対するコミットメントを示すものです。Windchillは、様々なシステムに格納されている製品のデータやプロセスを統合し、組織全体のより多くの関係者に提供します。また、関係部門と運用状況を示す実データとを接続することで、製品品質の向上にも寄与します。Windchillは、ユーザ企業のIT負荷や間接費を低減すると同時に、オンプレミス型およびクラウド型の展開に対応していることから、高いアクセス性とセキュリティを提供します。

Windchillは、製品ライフサイクル全体に対応する幅広い機能を有するPLMソリューションです。同製品のPLMのコア機能は、PTCのThingWorx®インダストリアル・イノベーション・プラットフォームおよび各役割・職種に対応するアプリケーションであるThingWorx Navigate™と統合することができます。ThingWorx Navigateにより、データへのアクセス性を劇的に単純化することで、企業の生産性と協業性が大幅に向上します。ユーザは、複雑なユーザ体験や長時間の教育、柔軟性のないシステム統合、長期にわたるカスタム機能開発を必要とせず、状況に合った最新かつ正確な製品データを得ることが可能になります。

PTCのPLMセグメント担当ディビジョナル・バイス・プレジデントのケビン・レン(Kevin Wrenn)は、次のように述べています。

「Forresterにより、PTCがPLM市場におけるリーダーとして認められたことを喜ばしく思います。この評価は、PTCのPLM分野へのコミットメントを表すとともに、PLMのコア機能だけでなく、インダストリアルIoTおよび拡張現実(AR)テクノロジーとの連携という、Windchillのビジョンの面においても、我々がいかに市場をリードし続けるかを示すものでもあります」

「The Forrester Wave™: Product Lifecycle Management for Discrete Manufacturers, Q4 2017」の詳細は、https://www.ptc.com/en/resources/plm/report/forrester-wave/ をご覧ください。

 

*本内容は米PTCが2017年11月30日に発表した報道資料の翻訳です。

※PTCの社名、Windchill、ThingWorx、NavigateおよびすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。