Creo Elements/DirectとCreo Simulateの連携について

  • 10/28/2019
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Creo Elements/DirectとCreo Simulateの連携について

Creo Elements/DirectとCreo Simulateは以前から連携機能が実現されている。
今(本記事は2019年7月)から10年ほど前に、PTCと旧CoCreateが合併後、他のアプリケーションに先駆けて、この連携が実現した。
その当時の製品名はCoCreate ModelingとPro/MECHANICAであった。

Creo Elements/Directユーザで、意外にこのことをご存じでない顧客は他社の解析ツールを導入した話を聞くことがあるので、改めてお伝えする。
Creo Elements/Directユーザの解析(構造、熱伝導)の課題は、この連携によって解決できることが沢山ある。
どの様なことが出来るのか。連携によって実現する機能を解説する。

 

起動、データ転送

Creo Elements/Directのメニューで、モデルを選択して実行ボタンを押すだけで、Creo Simulateの起動からモデルデータの転送までを自動的に行うので、データファイルをエクスポート/インポートするような手間が発生しない。
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境界条件、解析計算

Creo SimulateのユーザフレンドリーなUIメニューを使って、境界条件を設定し解析計算を実行する。
Creo Simulateはp法アダプティブ計算を行うので、解析に詳しくないユーザでも収束した計算結果を得られる。

 

解析結果の表示

一般的なコンター表示に加え、グラフ、アニメーション、断面など多彩な結果表示に対応可能である。
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更新

Creo Elements/Directでモデルデータを更新した場合は、ボタンを一つクリックするだけでCreo Simulateに差分データを転送する。Creo Simulateで付加した境界条件は維持されているので、すぐに解析計算を再実行することができる。

Creo Elements/Directユーザで、これから解析の導入を計画していたり、他社の解析ツールを導入したが課題を抱えている場合は、Creo Simulateとの連携機能に注目して導入の検討を願いたい。
 
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