製造業における各工場ラインのモニタリングは多くの場合、各設備の稼働状態はマニュアルで記録されており、リアルタイムでのモニタリングが難しい状況です。各製造ラインをデジタルの力で可視化することによりデータドリブンな製造計画、議論、意思決定が可能になり、より効率的な製品製造を実現するだけでなく、ビジネスに新たな付加価値を生み出せます。
本セッションでは各製造ラインをデジタルの力で可視化し、リアルタイムモニタリングによる OEE(総合設備効率)の向上、さらには AR(拡張現実)の技術を活用した効果的なトレーニングなどに取り組んでいる武田薬品工業をお迎えし、製造業にありがちな課題をどのように克服したのか、またその先に目指す製造業の姿をお話しいただきます。
【プログラム】
- データドリブン マニュファクチャリングの未来: 武田薬品工業事例紹介
本講演では、武田薬品工業が取り組むリアルタイムデータを利用した医薬品の安定生産のための可視化、状況把握、意思決定の高速化を実現するデータドリブン マニュファクチャリングをご紹介します。また、実際の開発事例とともにチャレンジや学び、さらには今後の展望についてもお話しします。
武田薬品工業株式会社
グローバルマニュファクチャリング&サプライ ジャパン 戦略企画部 データサイエンスグループ グループマネージャー
深川 俊介 氏
- パネルディスカッション
武田薬品工業のキーパーソン 2 氏が語る、DX の手応えや苦労と意義
デジタルトランスフォーメーション (DX) の推進体制づくりや従業員の意識改革、IT 活用のあり方…。武田薬品工業の生産拠点で DX プロジェクトを指揮しているキーパーソン 2 氏を招き、DX の手応えと苦労、やりがいなどについて対談形式で掘り下げます。現場の DX リーダーが語る実態や思いを知ることで、DX で成果を上げるための勘所を押さえましょう。
[パネリスト]
武田薬品工業株式会社
グローバルマニュファクチャリング&サプライ ジャパン 光工場ビジネスエクセレンス室 室長
佐々木 康弘 氏
武田薬品工業株式会社
グローバルマニュファクチャリング&サプライ ジャパン 戦略企画部 データサイエンスグループ グループマネージャー
深川 俊介 氏
[モデレーター]
株式会社 日経BP
技術コンテンツユニット長 日経クロステック発行人
戸川 尚樹 氏
- 質疑応答
【講演者】
武田薬品工業株式会社
グローバルマニュファクチャリング&サプライ ジャパン
戦略企画部
データサイエンスグループ
グループマネージャー
深川 俊介 氏
武田薬品工業株式会社
グローバルマニュファクチャリング&サプライ ジャパン
光工場ビジネスエクセレンス室
室長
佐々木 康弘 氏
株式会社 日経BP
技術コンテンツユニット長
日経クロステック発行人
戸川 尚樹 氏
※本セッションは 2022 年 4 月 13 日に実施した Web セミナーのリプレイです。