Creo との統合
マルチ CAD の課題
さまざまなデータファイルのインポートや変換、修正、さらには際限なく行われるトレーニングに、膨大な時間を費やしていませんか。また、これらすべてのソフトウェアパッケージに対応するために、チームで開発した社内独自のワークフローもあるのではないでしょうか。これらの対応に、どれほどの時間が費やされているでしょうか。
エンジニアリング以外でも、IT やライセンス管理の担当者がこれらの異なるシステムすべてをサポートしながら社内アプリケーションを管理し、ライセンス管理にまつわる細かい作業に対応しています。
戦略的な観点から見ると、製品の成功の基盤となるデータ、計算、モデルなど、最も重要な知的財産を複数の CAD システムに保存することは、自社を窮地に陥れることになりかねません。再処理やデータ変換、純粋な人為的ミスによる悪影響などの障害に担当者は直面します。
担当者によって異なる CAD ツールを使用していませんか?
- 工業デザイナーは、サーフェシング機能を重視して、特定のツールを使用しています。
- エンジニアリング部門は、過去の企業買収を経て 3 種類の CAD システムを使用しており、各システムに支持者が存在します。
- 製造部門と品質管理部門は、まったく異なるシステムを採用しています。
朝起きて突然、「スケジュールを白紙にしよう!
CAD ツールを統合しなければ!」と思う人はいないでしょう。
でも、そうすべきかもしれません。
統合のメリット
CAD ツールを統合することには具体的なメリットがあり、あらゆる企業のデジタルトランスフォーメーション (DX) 計画において重要な要素となります。PTC は、デジタルトランスフォーメーション (DX) を、デジタル技術を活用してさまざまなビジネス課題を解決するための戦略と定義しています。1 つの CAD システムにすべてを統合することで、単一のデジタルスレッドが設計および製造環境全体で適切に機能するようになります。これにより生産性が向上し、市場投入までの期間短縮、品質向上、コラボレーションの強化、コスト削減が実現します。
- 生産性の向上
製品開発のプロセスをさまざまな部門間でシームレスに管理し、データ変換およびレガシーデータの再作成の必要性を回避できます。設計者がどの CAD システムを理解できているかを考慮することなく、適切な設計者にプロジェクトを割り当てることができます。 - 市場投入までの期間短縮
単一のプラットフォーム上でチームがより簡単にアイデアを共有できるようになれば、設計作業をより迅速に完了でき、手戻りも最小限に抑えられます。 - 製品品質の向上
単一のプラットフォームを使用することで、データ変換およびモデルの再作成に関連した人為的ミスの可能性が減少します。 - コラボレーションとイノベーション
設計チームが共通の言語を使用することで、設計意図の共有、前提条件の確認、情報交換が簡単になります。その結果、革新的な設計とプロセスが生まれる可能性が高まります。 - IT およびライセンスコストの削減
統合により、経済的な負担を軽減できます。IT 部門はトレーニングとサポートを 1 つのプラットフォームに集中でき、ライセンス部門はサブスクリプションと永久ライセンスのメンテナンス契約を統合して管理できます。
モデルベース定義 (MBD) を検討または導入しようとしている場合や、デジタルトランスフォーメーション (DX) への取り組みを開始している場合は、CAD の統合をぜひご検討ください。これらの取り組みは、コスト、品質、競争力の飛躍的な向上につながります。その第一歩が、すべての担当者が使用できる共通の CAD システムの構築なのです。
お客様にお伝えしたい内容はまだ多数あります。以下はその一例です。
- 移行作業の進め方
- 統合に向けたチェックリスト
- チームが短期間で準備を整えられるようにする容易なデータ移行やトレーニング、サポートなど、Creo に統合することで得られるすべてのメリット
統合はいつでも始めることが可能です。
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