米PTC(本社:米国マサチューセッツ州、社長兼CEO:ジェームス・E・ヘプルマン、NASDAQ:PTC、以下PTC/日本法人:PTCジャパン株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 宏昭)は、2017年5月23日、LiveWorx®17 において新たなThingWorx®製造アプリケーションを発表しました。この新たなロールベース(役割・職種ごと)の製造アプリケーションは、短期間の導入が可能で、生産関連の情報をリアルタイムで提供することで、より積極的で迅速な意思決定を支援します。
ThingWorx製造アプリケーションは、アプリケーションや拡張現実(AR)体験の開発、展開、拡張を支援する技術や機能群を有する強力なインダストリアルIoTプラットフォームであるThingWorxプラットフォームをベースに開発されています。また、ThingWorx製造アプリケーションは、ThingWorx Navigate™ (旧PTC Navigate)アプリケーション群を含む、次世代のインダストリアルIoTウェブ/モバイルアプリケーション群の一部です。製造アプリケーションは、業務システムやセンサーが組み込まれた物理的な世界からのデータを一元化し、各ロール(役割・職種)に合わせた情報や、リアルタイムの洞察を提供します。今回の新たな製造アプリケーションは、企業によるデジタル変革の簡略化を支援し、短期間での導入が可能です。また、急速に進むイノベーションに合わせたアプリケーションの機能拡張を、ノン・プログラミングで実現します。今後提供予定の「ThingWorx製造スターターアプリケーション」は、無償ダウンロード後1時間未満で実運用を開始でき、短期間での導入が可能です。
今回の新たなThingWorx製造アプリケーションの主な機能は、以下の通りです。
PTCコネクティッドオペレーションソリューション担当ディビジョナルゼネラルマネージャのハワード・へプルマン(Howard Heppelmann)は、次のように述べています。「第4次産業革命が目の前に迫っており、生産活動におけるフィジカルとデジタルの融合は、大きな機会を生み出します。この新たなThingWorx製造アプリケーションにより、PTCのIIoT(インダストリアルIoT)への注力と投資が継続し、製造企業のデジタル変革を大幅に簡略化して価値をより短期間に生み出すためのより充実したツールが提供されることになります」
*本内容は米PTCが2017年5月23日に発表した報道資料の翻訳です。