自分自身の持つスキルを対外的に示す一般的な方法として資格取得がありますが、実は PTC 製品にも認定資格があります。 PTC University の認定は専門知識を習得し、実力を証明する事に直結します。試験内容はグローバル標準となっている為、日本のみならず世界共通でスキル保持を証明することができます。
PTC 製品をご愛用いただいているユーザー様は勿論、PTC のパートナー企業の皆様にもお勧めしたい資格です。PTC 公式の資格であるため履歴書にも記載できますし、トップ画像にある各種バッヂをダウンロードして SNS や名刺などにご利用いただけるので、対外的なアピールにも活用いただけます。
1. 試験の概要
現在、認定資格には 2 つのレベルがあります。Fundamentals 認定と Professional 認定です。Fundamentals は、各製品の Fundamentals コースの学習プランに含まれるすべてのコースの内容をカバーしています。Professional 認定は、製品ライブラリ内の Fundamentals を超える高度なトレーニング知識をカバーしています。
Certification 問題数と制限時間一覧(2021 年 12 月現在)
いずれのコースも 80 % 以上の正答率で合格となり、1 回の試験で完了する必要があります。
試験問題は英語で作成されておりますが、ブラウザー翻訳機能(Google Chrome のブラウザー翻訳機能など) を使って受検することができます。
ThingWorx の試験はコード内容に関する設問があるため、英語のままの方がわかりやすいものもあります。言語を切り替えながら受検されると良いでしょう。
受検費用は 33,000 円(税抜)/人で 1 種類の Certification を 2 回まで受検することが可能です。
なお、試験科目は Fundamentals と Professional それぞれで独立していますので、最初から Professional での受検も可能です。
また、資格のバージョンアップ・更新制度はありませんので、新しいバージョンの資格を取得したい場合はあらためてご受検ください。
2. 製品トレーニング受講後の自分の獲得スキルの確認に活用する。
各製品の Fundamentals コースをご受講いただくと、受講者様には 2 回分の Fundamentals Certification 受検権利が付与されます。
対象のコースは下記の 3 コースで、定期的に開催されております。
- Creo: Fundamentals
- Windchill: Fundamentals
- ThingWorx: Fundamentals
開催スケジュールは
こちら をご確認ください。
先にご案内した通り、認定試験の受検費用は 28,500 円ですが、上記トレーニング受講後、2 回の受検権利が付与されます。受検資格は付与された年の間に受講する必要がありますのでご注意ください。
(例)2021 年 3 月に受検資格取得すると、2021 年内で 2 回の受検が可能
Fundamentals コース受講後に Certification を取得することは基礎的な知識を体系立てて学習し、習得した証明になります。
受講後にご自身がどれだけレベルアップしたのか確認の目的でもご活用ください。
3. 認定資格は取得がゴールではありません。
各製品の知識は OJT などを通じて業務に即した形で扱うことは勿論可能です。ただ、PTC の製品も日々バージョンアップしていきます。業務だけにとどまらず体系だった学習は、新しいスキルの取得にも繋がり、業務効率化に必ずお役立ちするはずです。
認定資格はあくまで 1 つの目標です。
取得の過程で得た知識を生かして、お客様一人ひとりのスキル向上が組織に良い効果をもたらすことが我々 PTC University 認定チームの願いです。
《詳細はこちら》
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