明電舎、設備のメンテナンスサービス向上に向け、PTCのIoTプラットフォーム「ThingWorx」とARプラットフォーム「Vuforia Studio」を選定 ARで視覚化したIoTデータを活用し、効率的な設備保守点検を実現



PTCジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 宏昭、以下PTC)は本日、株式会社 明電舎(本社:東京都品川区、取締役社長:三井田 健、以下明電舎)が、保守サービスにおける品質標準化および効率化を目指し、同社エンジニアリング事業部が、PTCのインダストリアル・イノベーション・プラットフォームである「ThingWorx®」を選定したことを発表しました。また、明電舎はThingWorxによって集積されたIoTデータを視覚化し、よりスピーディーで確実な保守サービスを提供するため、PTCの拡張現実(AR)プラットフォームである「Vuforia® StudioTM」の導入を決定しました。

明電舎は保守サービスにおいて、これまでも自社クラウドと独自インターフェースを提供することで、設備全体のIoTデータの可視化を推進してきました。今回、増え続けるメンテナンスサービスへの需要および機器の機能追加に迅速に対応するため、ThingWorxを導入することで、インターフェースの標準化および作業の効率化を目指します。また、ThingWorxで集積したIoTデータをARで視覚化し、設備現場における保守サービスの効率化とサービス品質のさらなる向上を目指します。

明電舎によるThingWorxおよびVuforia Studioの活用領域は次の3つです。

  • 顧客による設備の日常点検

    ThingWorxで集積した設備の運転データの数値解析を行い、設備に対してAR表示することで、現場担当者が簡単に日常点検を実行

  • 明電舎による設備の定期点検

    設備を停止し解体点検をする際に、解体・組立や部品交換手順をARのアニメーションで表示することにより、メンテナンスの質の均一化および技術継承に寄与

  • 緊急時への対応

原因が特定できない故障予兆が見られる際は、早期対応のためARコミュニケーションツールである「Vuforia ChalkTM」を使用し現場の状況を共有

 

明電舎 エンジニアリング事業部 山岡 邦輝氏は次のように述べています。

「我々メーカー系の保守サービス事業には「社会インフラを守る!」という当たり前で重要なミッションがあります。PTC様のプラットフォームは、こうした重要設備の障害・故障予兆は勿論のこと、現場作業の効率化や熟練技術者と同等の現場品質を確保するといった技術伝承の課題にも充分対応できる仕組みであり、蓄積された知見・ノウハウの活用こそが事業の競争力に繋がると確信しています」

 

今後PTCは、明電舎が今年度中に開始するThingWorxVuforia StudioVuforia Chalkを導入したモデル現場の構築を支援してまいります。

 

PTCの代表取締役 桑原 宏昭は、次のように述べています。

PTCは、企業における拡張現実開発プラットフォームの活用提案に注力してまいりました。ThingWorxと組み合わせて活用することにより、Vuforia Studioは企業におけるメンテナンスサービスの質の向上および効率化にさらに貢献します。明電舎様の設備においてご活用いただき、よりよい社会インフラの提供の一助となれることを大変光栄に思います」

 

明電舎におけるThingWorxの導入初期の教育は、株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長: 釜井 節生、以下ISID)が行いました。

同社エンジニアリングソリューション事業部 戦略技術2部長の信國 治郎氏は、次のように述べています。

ISIDは、企業のフィールドサービス領域の革新支援を注力領域の1つとして掲げています。今回、設備における保守サービスの刷新という明電舎様のチャレンジに採用いただけたことは大変光栄なことであり、弊社の知見が少しでもお役に立てるよう、誠心誠意取り組んでまいります。」

 

本ソリューションは、2018718日(水)~20日(金)に東京ビッグサイトで開催されるプラントメンテナンスショーの明電舎ブースにて展示される予定です。

 

<関連情報>

株式会社 明電舎について

明電舎は外国産モーターの修理工場として1897年の創業。国産モーターの開発に成功し、以来約120年間にわたりモーター技術を派生とした製品、システムを手掛けてきました。社会インフラ事業分野では国内外の電力会社・官公庁・鉄道・ビル・工場などに、非常用・常用発電設備、水力発電設備、送変電・配電設備、鉄道向け変電設備などの製品の製造・販売を行うほか、電力品質安定化や太陽光発電・中水力発電などの再生可能エネルギーによる発電システムやスマートグリッドなどのエネルギーソリューションサービスを提供しています。 また、自治体の上下水道分野には各種処理場用電気設備およびそのプロセス制御、情報通信網の整備等に関する製品の製造・販売を行うほか、浄水場の維持管理業務受託などのソリューションサービスを展開しています。 産業システム事業分野では、エレベーター用、繊維機械用、産業車両用、電気自動車用モーター・インバーターや、半導体製造装置メーカー向けの真空コンデンサや産業用のコンピューターを製造・販売しています。 また、自動車メーカー向けにダイナモメータ等の自動車試験装置や、工場・倉庫等向け搬送機器の製造・販売を行っています。 保守・サービス事業分野では当社納入製品のメンテナンスを中心として、設備の長寿命化や省エネルギー対策などの提案、設備遠隔監視などのサービスを提供しています。

詳細はhttp://www.meidensha.co.jp/index.html をご覧ください。

 

ISIDについて

ISID は、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支えるテクノロジー企業です。金融業務や製品開発の領域で創業以来培ってきた知見に加え、人事・会計など企業活動の根幹を支えるシステム構築の実績、電通グループのマーケティングノウハウ、そしてIoT やロボティクス、AI など先端技術の社会実装に向けたオープンイノベーションへの取り組みにより、社会と企業の課題解決に貢献する、価値あるソリューションを生み出し続けています。

Webサイト:http://www.isid.co.jp

 

PTCジャパンについて

PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)、サプライチェーン管理 (SCM)、サービス ライフサイクル管理 (SLM) 、モノのインターネット (IoT) の各テクノロジー ソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群の Creo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理のWindchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のIntegrity、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールド サービス管理/サービス物流管理のServigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える Mathcadインダストリアル・イノベーション・プラットフォームThingWorx、拡張現実(AR)プラットフォームのVuforia、産業用接続プラットフォームのKepwareといった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。

19923月設立。国内4事業拠点。Webサイトhttps://www.ptc.com/ja

 

PTCの社名、ThingWorxVuforiaおよびすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

 

PTCソフトウェアの選定に関する発表は、必ずしも選定した顧客からの売上計上の時期や特定期間における売上高を示すものではありません。

 以上

 

報道関係者お問い合わせ先

 

PTCジャパン株式会社 PR ネージャ 野中 沙織

TEL: 03-3346-2365 E-mail: snonaka@ptc.com

Website: http://www.ptc.com/ja

株式会社井之上パブリックリレーションズ PTC担当 関口 / 畑澤 / 髙野

TEL: 03-5269-2301 FAX: 03-5269-2305 E-mail: ptc@inoue-pr.com