お勧めのプライベートトレーニング 3 選!

執筆者: 原田 裕子
  • 4/15/2022
  • 読み込み時間 : 3min
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PTC University のトレーニングは 定期開催しているパブリックトレーニング の他にもたくさんのカリキュラムを準備しております。現在、日本語での受講方法としてプライベートトレーニング※があります。
PTC 製品に関する様々なコースの中から好きなコースを選べるので、新入社員の配属時期、目的別の習熟度強化研修など様々な形でご利用いただけ、柔軟な対応が出来ることも大きな特徴です。

Creo Parametric のプライベートトレーニングは既に こちらの記事 にて紹介済みですので、今回はその他のプロダクトからお勧めのプライベートトレーニングを厳選し 3 種ご紹介したいと思います。


※ プライベートトレーニングとは
プライベートトレーニングとは、講師が 1 社様向けに専属で講義を行うことが出来る形式で、1 回につき 12 名までご参加いただけるものです。オンライン開催の為、複数拠点からの同時参加が可能なので、1 カ所に集まって受講いただく必要がないため、出張費の削減に繋がります。質疑応答も他社様を気にすることなく、活発に行えると多くのお客様に好評をいただいております。

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構成は最少 2 コース(1 日分)から、1 日単位でのお申込みとなります。半日単位ではご利用いただけませんのでご注意ください。
各種製品のコース一覧はこちら
Creo Parametric トレーニングカタログ
Windchill トレーニングカタログ
ThingWorx トレーニングカタログ


1. Windchill MPMLink(1 日)

基本的な製造プロセス管理 (MPM について、Windchill MPMLink がどのように実行されるかについて学習します。
概要の解説の後、MPMLink 環境にアクセスしてナビゲートし、情報を管理し、MPMLink の視覚化ツールを使用します。
また、MPMLink を使用して、BOM Transformer を使用して eBOM を 1 つ以上の mBOM に変換します。最後に、製品開発に起因する製造上の変更を管理します。

学習内容
  • MPMとWindchill MPMLink の概要
  • Windchill MPMLink 環境について
  • MPMLink BOM 変換ツールと概念を分析
  • eBOM を分析
  • mBOM の再構築をデモンストレーション
  • mBOM の維持と適合を練習する
構成コース Windchill: Preparing eBOM to mBOM Transformation
Windchill: BOM Restructuring
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2. CAD Integration(1 日)

このコースでは、Windchill PDMLink Creo Parametric データ管理ソリューションについて学習します。
Windchill サーバーを Creo に登録する方法を確認し、Creo から Windchill へのアクセスポイント、設計データの管理と設計開発のエージングのプロセスについて学習します。
設計開発を管理するプロセスを確認し、CADデータの管理、TopDown Design ツールと概念を使用してファミリーテーブルを管理する方法を学習します。

学習内容
  • WindchillMCAD データ管理プロセスの概要について
  • 設計データ、設計開発を管理する
  • CAD データを管理・操作する
  • ファミリーテーブルを管理する
構成コース Windchill: Creo Parametric Data Management 1
Windchill: Creo Parametric Data Management 2
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3. Fundamentals of AR Development with Vuforia Studio(2 日間)

冒頭でご紹介したカタログの中に Vuforia 製品に関するトレーニングがないので内容をカスタマイズすることは出来ませんが、Vuforia Studio もプライベートトレーニングを受講いただけます。
拡張現実 (AR) は、小売業から製造業まで、様々な市場で注目を集めている産業です。このコースでは、戦略、ユースケース、開発プラクティスを理解した後、コンシューマーユースケースと産業ユースケースの 2 つのアプリを構築します。
このプロジェクトベースの体験では、AR プロジェクトの設定、2D および 3D アセットを使用した AR 体験の作成、カスタムロジックとイベントの設定、接続された製品からのデータの統合を行います。
講義中はご自身のスマートフォンでも成果物をお試しいただけます。

学習目的 AR 開発戦略をしっかりと理解し、Vuforia Studio を使用して AR 体験を作成できるようになる
学習内容
  • 基本的な AR 概念の理解
  • AR 体験を構築するためのツールの理解
  • DXプロセスに沿って、一般消費者向けのAR体験と産業用ユースケースを作成

実際の演習題材イメージ図(コンシューマー、産業)

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Thingworx 連携も含めたシステム、アプリケーション構成全体像

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上記はほんの一例にすぎません。
まずは「こんな内容のトレーニングはあるのかな?」「この機能をもっとうまく使いこなしたい」という素朴な起点のご相談から、お気軽にお問い合わせください。
トレーニングアドバイザーが、お客様のご要望に合わせたプライベートトレーニングのカリキュラム構築をお手伝いします。


■PTC University お問い合わせ窓口

フリーダイヤル: 0120-355-543
メールでのお問合せ: ptcujapan-customer@ptc.com
Web でのお問合せ: https://www.ptc.com/ja/ptc-university/contact-us

※本ブログ記事は 2022 年 4 月 15 日時点での情報に基づいております。
Tags:
  • 拡張現実 (AR)
  • PLM
  • デジタルトランスフォーメーション (DX)
  • Windchill
  • Training

執筆者について

原田 裕子

デジタルイノベーション事業部
エデュケーションサービス インサイドセールス

2020 年 PTC ジャパンに入社し、PTC ソリューションのトレーニングサービスの営業担当。
トレーニングサービスを通して、ユーザーの製品スキル定着化によるカスタマーサクセスを目指す。